復活の願い込め
人形劇団デクが公演

ストーリーは主人公の女の子ノリコが、不思議な男の子と一緒に願いを叶える「星の砂」を探すというもの。青い布で海を表現し、音響の効果で場面の変化を演出した。会場いっぱいに集まった観客の前で、人形劇の魅力や楽しさを存分に披露した。

 人形劇団デクは50年近く続く登録団体で、人形や装置はすべて手作り、年1回の定期公演などの活動を続けてきた。しかし現在、部員は4年生の男子学生のみで劇団も休部状態。今回の公演は劇団の復活を願って有志のOB・OGが参加して行われた。

 観客として訪れたOGは「(人形劇には)いろいろな分野があって、自分の得意なことができ、自分のつくったものが舞台になることが魅力」と話した。

 公演終了後にはキャストの1人として参加したOGが「たった一つの願いが叶うとしたら、新しいデクのメンバーに出会うこと」と副題になぞらえて締めくくった。