京都に全国初の設置 連合教職大学院
より専門的な教育指導を

 京都の国立・私立を含めた8大学で構成される「連合教職大学院」が2008年4月、京都教育大に開設されることが12月3日付で発表された。この連合教職大学院には京女大も参加している。この大学院が設置されることにより全国初の連合教職大学院が京都に誕生する。【12月3日 京都女子大学藤花通信=UNN】


 連合教職大学院の正式名称は「京都教育大学大学院連合教職実践研究科」。京都教育大大学院の学科として設置されるが、そこに教職課程を持つ京都の大学が集合し、連合教職大学院を構成する。京都教育大を基幹大学とし、他に▽京都産業大▽京女大▽同志社大▽同志社女子大▽佛教大▽立命大▽龍谷大の7大学が参加している。各大学から専化教員が連合教職大学院の専任教員としてこの大学院の運営、教育、研究に関わることになる。
 連合教職大学院には「授業力高度化コース」、「生徒指導力高度化コース」、「学校経営力高度化コース」の3つのコースが設置される。この内「授業力高度化コース」、「生徒指導力高度化コース」は学部卒院生を対象に20名、「学校経営力高度化コース」は約10年以上の教職経験を保有する現職教員を対象に20名をそれぞれの学部定員としている。
 これらのコースには、それぞれ教職専門実習、3コース共通科目のほかコース必修科目と発展選択科目があり、20名を基本とする少人数クラスで細部においても適切な指導がなされる。また、現職教員の履修に関しては、標準修業年限は2年とされているが1年で履修を終える短期履修型、3年または4年かけて履修する長期履修型という履修形態も選択できる。
 連合教職大学院は、もともと京都教育大が2006年に文部科学省教員養成GPに採択された「連合大学院による教員養成高度化京都モデル」が基本。このモデルをもとに教職課程を持つ京都の私立大、京都府・京都市教育委員会、小・中・高等学校学校長会の代表者らが連合教職大学院について検討、どのように運営するかなどを話し合った。この結果をもとにした連合教職大学院設置計画書を文部科学省に提出。今回この計画書が認めらた形で連合教職大学院の設置となる。
 すでに入学者募集を締め切り、12月28日に連合教職大学院合格者発表が行われた。





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