厚労省から履修漏れ指摘
社会福祉士国家試験受検 科目に関する認識原因

 社会福祉士国家試験受験申込をした生活福祉学科の学生らが指定科目である「老年医学」を受けていないため受験資格がないと10月23日に厚生労働省から指摘を受けた。京女大ではすぐに掲示板などでこの事実を伝え対応した。【10月23日 京都女子大学藤花通信=UNN】


 生活福祉学科は平成16年度に開設され、社会福祉士国家試験を受験するのは今年度の学生が初めて。今回、厚労省から受験資格がないと指摘を受けたのは同学科4回生61人のうち56人。指摘後、掲示や学科主任の呼びかけで履修漏れの事実を伝え、31日には履修漏れと指摘された科目である「老年医学」の授業時間中に教学課が正式な説明会を行なった。教学課は補講を行うなどし、受験資格がないと指摘された学生らも1月27日に行われる国家試験を受けられるよう対処した。
 履修漏れを指摘された「老年医学」は受験資格に必要な項目の医学一般に含まれており、規定では最低60時間この項目を履修しなければいけないことになっている。しかし京女大は医学一般に含まれる「老年医学」以外の3科目を必修、「老年医学」は選択科目とし、この必修科目の合計が90時間に相当するため医学一般の項目は規定時間に達していると受け止めていた。京女大では福祉学科開設時、同学科生が社会福祉士国家試験資格を得られるよう厚労省に履修を規定した資料を提出し、許可をとっていた。
 北村一夫教学課課長は「厚労省と京女大の1科目に対する認識の違いが原因。 現1〜3年生にはオリエンテーションの際『老年医学』を必修とした表を配り徹底したい」と話した。





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