全学科、授業数15回に
変更に学生ら戸惑い

 本学では、今年度前期から全学科で試験1回を含む全15回の授業を行うことになった。17年度に全15回の授業に変更された4学科に合わせた形となる。【5月19日 京都女子大学藤花通信=UNN】


 授業回数が見直され始めたのは平成17年から。それ以前はオリエンテーションや試験を含んだ15回の授業を実施しており、事実上、講義回数は12から13回が通例となっていた。
 しかし、17年に厚生労働省から栄養士、保育士、介護福祉士 、社会福祉士(国家試験受験資格)課程の必修科目について必ず15回の授業を行うようにとの強い指導があったため、該当する学科の授業回数を確保しなければならなくなった。該当する資格にかかわるのは、発達教育学部児童学科、家政学部食物栄養学科、同生活福祉学科、短期大学部初等教育学科の4学科。
 授業の見直しは一昨年、指導を受け、前述の4学科にのみ急きょ行われた。授業回数の不足分は、補講期間やテスト期間の一部に授業を詰め込む形で補われた。テスト勉強をする期間に授業が入ったため、学生からは「試験勉強ができない」などの声が寄せられたという。「とりあえず」という形で該当する4学科のみに授業回数が増加されたが、これら4学科のみで授業回数が増えるのは不公平だという問題もあった。  そこで、授業日程を昨年から練り直し、今年から全学科共通で15回の授業が実施される運びとなった。15回の授業には試験1回を含む。結果、祝日返上での授業となる。昨年は8月1日までだった前期試験期間は今年は8月4日まで。
 教学課の北村一夫教務部次長は、「大学として授業をやる必要がある。(授業日程を組む上で)全体的なことを考えた」と話した。
 学生の声としては、「( 昨年は、テスト期間中に授業が入っていて大変だったので)負担が少なくなって嬉しい」という喜びの声と、「突然の変更に戸惑っている」声にわかれた。
 吉田美希さん(短初・2)は、「(短初で学んでいるので昨年は)テスト期間に毎日4時間くらい(授業が)入っていて、レポートと、テストを同時にこなすのがしんどかった。資格が取りたいから、頑張ったけど、周りから多少不満が出ていた。大学側が(日程を)組みなおしてくれたのは嬉しい」と振り返った。





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