「心の学園」記念式
心の学園振り返る

 「心の学園」記念式が12月5日、本学園高等学校内の学園講堂で開かれた。式には大谷範子名誉学園長をはじめとする職員、保護者のほか、幼稚園児から大学生まで幅広く出席した【12月5日 京都女子大学藤花通信=UNN】


 心の学園記念日とは、1924年同日、貞明皇后(大正天皇の妃)が本学園に訪れたことに由来する。その際、当時の寄宿舎に置いてあった念誦(ねんじゅ)を見た皇后は、「あた たかに、そして香りゆかしき心の学校である」との言葉を残した。これは仏教精神に基づく本学園の教育が高く評価されたことを表すとし、本学園は「心の学園」と呼ばれるようになった。さらに同日を「心の学園記念日」とした。
 式では、大谷名誉学園長の挨拶等のほかに、宗教・文化研究所主催「第21回懸賞論文」の表彰も行われた。論文のテーマは、仏教や宗教の思想について。あるいは現代社会の問題について、宗教の視点から論評したもの。応募総数は547人にのぼり、大学の部では秀作1名、佳作3名、努力賞2名の計7人が受賞した。「宗教と死刑制度」で秀作に輝いた西岡美佳さん(大英・3)は今年が初めての応募。応募のきっかけは、仏教学の授業中に先生の紹介を受けて。受賞して「自分が作ったものを認められるのは嬉しい」と話した。
 また、「恩徳賛」など賛歌を斉唱。出席者らは手を合わせ「心の学園」を振り返った。

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