【3・4月号掲載】学内で公募型事業 大学と地域活性化

学内公募型事業の成果報告会が2月15日に図書館の「交流の床」で行われた。学内公募型事業は学生と教職員を対象に、地域や大学の課題解決を目的として公募選考された事業。事業の企画や取り組みをきっかけに学生や教職員の活動を社会や地域に発信し、大学のさらなる活性化を目指す。今回は学生と教職員を含めた計27組が「馬町空襲被害地図作成」など大学や地元に密着した事業を行った。

 中でも「学長採択型課題解決プロジェクト」と「らしつよチャレンジ」は林忠行学長の主導で推進。学長採択型課題解決プロジェクトでは、教育・研究活動の課題改善に費用面の支援を図った。らしつよチャレンジは京都女子大の使命「らしさをつよさに未来をひらく」の体現と学生主体の大学活性化が目的だ。「学まち推進型連携活動補助事業」は京都市の補助金「学まち連携大学」の促進事業一環で大学のリソースを活用した産官学連携活動の拡充が目的。

 報告会は各事業で中心となった学生と教職員が参加し、ポスターやスライドを用いて成果を報告した。報告会に参加した連携協定先の企業担当者からは「学生の意見を取り入れた商品開発について発表を聞き、自社でも取り組んでみたいと思った」や「学生の取り組みに感心した」などの意見が聞かれた。

総務部大学改革推進室の谷口多映子さんは「学生発案の事業には、京女生同士のつながりをもっと強めたいという思いが見受けられた。またつながりから何かを発信したり、誰かの役に立ちたいという気持ちが表れたものが多かった」と話した。学内公募型事業は来年度も行われる。

【川村嶺実】

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