【9・10月号掲載】電柱幕で交通安全啓発 英語も併記 デザイン研

 歩行者や自転車に交通マナー改善を呼び掛ける電柱幕のデザインを、京都女子大の生活デザイン研究所が改良した。
 祇園周辺にある縄手通の4カ所に設置されている。電柱幕にはピクトグラムと呼ばれる絵文字を使用し、注意を促す簡単な日本語と英語が表記されているため、外国人観光客にも一目で分かりやすい。
 同研究所副所長の出井豊二氏が京都府警東山署からの依頼を受け、既存の電柱幕をより分かりやすいものへ作り変えた。デザインは青と白と黒のシンプルな色使いで、歩行者と自動車、自転車と自動車の接触事故の様子がピクトグラムで示されている。
 祇園周辺の縄手通では、2012年に軽ワゴン車の暴走事故が起き、19人が死傷した。現在も人通りが多く自動車との接触事故も少なくない。観光客の中には左側通行を知らなかったり、記念撮影のために立ち止まったりする人も。
 出井氏は「多くの人に電柱幕を見てもらい、交通事故の未然防止につながってほしい」と期待する。
 今月20日と11月の交通マナー啓発活動でも、祇園の花見小路周辺で同研究所がデザインした特製のしおりを歩行者に配布する。

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