【7月号掲載】就職率 過去最高の99・0%

 京都女子大は2017年卒業生の就職決定率が99・0%だったと発表した。昨年の記録を更新し、2年連続過去最高の数値に。学部学科ごとの割合では、六つの学部学科で就職決定率が100%になり、中でも法学部は今回初めて100%を記録した。〈関連記事3面〉

 卒業生1507人のうち1048人は一般企業に就職。204人が教員、85人が公務員に採用され、66人は大学院へ進学した。社員数が500人以上の企業への就職者は前年度の558人に比べ、6人増えて564人となり、一般企業就職者の半数以上を占めた。

 また、卒業生数から大学院進学者数を引いた数値を分母とする実就職率は92・8%になった。進路・就職部長の望月章平さんは「サンデー毎日調べでは、昨年は全国の学生数1000人以上の大学で29位、女子大で4位となり、全国的に見ても高い水準を保っている」と自負する。

 就職決定者の傾向としては、一般職よりも昇進や転勤のある総合職の割合が高い。また、地方から都市部に進学し、地元に戻り就職するUターン就職の割合も51%となっている。

 京都女子大では昨年新たに岡山、福岡などの6県と就職支援に関する協定を結んだ。就職支援やフィールドワークなどの社会実習を行う包括協定を結ぶ鳥取県を含め、計14県と協定を結んでいる。県内の企業イベントの周知や、Uターン就職をした卒業生との懇談会なども積極的に行っている。

 進路・就職課は就職活動支援セミナーなど、就活のサポートをしている。今年は2年生に向けた進路ガイダンスを年度初めに行い、早いうちに就活の意識を高める環境作りをした。また、インターンへの参加も3年生だけでなく、1、2年生にも推奨している。インターンに参加することで、志望する業界への適性を知ることができ、就活への意識も向上していくという。

 望月さんは「内定決定の早さは、活動量に比例する。早いうちから準備しておくことが重要」と語った。進路・就職課では引き続き、就活支援を進めていく。

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