【東北地方太平洋沖地震】「神戸大学学生311救援ネット」設立etc

神戸大の動きまとめ

 東北地方太平洋沖地震の被災地を支援するため、神戸大の学生を中心として、「神戸大学学生311救援ネットワーク」が設立された。まずは募金活動を行っている。一方、神戸大は岩手、福島、宮城3県の学生の安否確認を実施。53人中1人と連絡がついていない。また、地震の影響で16日には後期試験(12日)の追試が行われた。(17日16時現在)

【3月18日 神戸大学NEWS NET=UNN】



○思いをひとつに、支援の輪 「311救援ネット」設立

「311救援ネット」は、ボランティア活動などに取り組む学生団体同士の意見交換の場である「学生コラボセッション」の15日の定例会議から生まれた。この日の会議は予定していた内容を大幅に変更して、東北地方太平洋沖地震の被災地支援について議論された。その中で、学生コラボセッションを取り仕切る学生ボランティア支援室の藤室玲治さんが「実行委員会形式」の支援ネットワークを提案し、学生らが賛同した。 

活動の発案・実行は、構成団体やメンバーが個別に行い、「311救援ネット」は基本的に情報共有や賛同者募集の場とする。現在は、「学生震災救援隊」を中心として募金活動を行っており、今後、情報収集や後方支援を行っていき、現地派遣も検討される。 事務局は、ボランティア支援室が担当する。詳細はボランティア支援室HPまで(http://www.org.kobe-u.ac.jp/svsc/index.html)


○神戸大、安否確認急ぐ 1人連絡つかず

神戸大学広報課によると、岩手県、宮城県、福島県の3県からきている神戸大生53人のうち、52人の無事が確認された。残り1人とは継続して、連絡を試みている。今後、安否確認の範囲を広げていくという。(17日16時現在)


○後期試験は追試を実施 9人が受験 

東北地方太平洋沖地震の影響を受け、一般入試後期日程の追試験が16日に行われた。申し出があった11人の内、9人が受験。入試課によると、受験生のほとんどが東日本からで、地震の影響で交通機関の運行が見送られたことにより後期日程入試(12日)が受けられなかったものとみられている。地震の被害が大きい岩手県、宮城県、福島県からの受験生はいなかった。追試の実施に際し、特にトラブルは発生していないという。合格者発表は、当初の予定通り 20日の午前10時から、各キャンパスや神戸大HPで行われる予定。

【田中郁考・松永さとみ】



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