立命、神戸大に快勝
アメリカンフットボールの「ひょうたんボウル」

アメリカンフットボールの「ひょうたんボウル」(主催・中日新聞)が4月29日、長浜ドームで行われた。昨年のリーグ最終戦で関学に敗れ2位に終わった立命が6位の神戸大と対戦し、42−0で快勝。最優秀選手賞にQB松田、最優秀バックス賞にWR呉田、最優秀ライン賞にDL武知がそれぞれ立命から選出された。【4月30日 UNN】

【写真】第1Q2分。QB松田からの63ヤードTDレシーブを決めるWR呉田(4月29日・長浜ドーム、撮影=濱田直毅)

 冬を越して目覚めた赤き野獣が、今年初戦を大勝で飾った。立命は、鉄壁のディフェンス陣が神戸大の攻撃を完封。第3Q終盤まで出場したエースQB松田も、4本のTDパスを決めるなど、結果を残した。

 課題といわれるQBとWRが持ち味を発揮した。特に、開始2分だった。松田は自慢の強肩ぶりを発揮し、呉田に先制の63ヤードTDパスを成功させた。「あいつは足速いので、絶対抜くだろうと思っていた」と松田。呉田はパスを捕球すると、一気に加速。相手のディフェンスを置き去りにし、独走した。

 2年連続で敗れているだけに、新チームの打倒関学に対する執念は強い。「卒業した先輩たちからは、絶対勝ってくれといわれている」と松田。自身も、関学のエースQB加納にライバル心をむき出しにする。

 松田は関西大倉高2年のとき、1学年上の加納が司令塔を務める関学高と関西大会の決勝で対決。だが、結果は完敗を喫した。そのときの敗戦が松田の心に火をつけた。「負けず嫌いなので」。加納に雪辱するため、立命に入学。「今度こそ加納さんに勝ちたい」と燃えている。

 ただ、古橋ヘッドコーチは「もっと点を取れたと思う。今のままでは強いチームには勝てない」とオフェンス陣に対する評価は厳しい。松田も「もっと視野を広げないといけない」と課題を口にした。
 
●「ひょうたんボウル」(4月30日・長浜ドーム)
立 命 16 9 14 3=42
神戸大 0 0 0 0=0
【濱田直毅】
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