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2008年度関西学生サッカーリーグ第5節、同志社−大教大が4月29日、大阪長居第2陸上競技場で行われた。同志社は後半ロスタイムにMF楠神がPKを決め、1−0で勝利。開幕5試合で4勝1敗と、スタートダッシュに成功している。【4月29日=UNN】
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【写真】PKを決め、チームメイトに祝福される楠神(中央)(4月29日・大阪長居第2陸上競技場、撮影=深江友樹)
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後半ロスタイムも終わろうとしている頃だった。MF楠神(2年)がPAで強引にドリブル突破。「シュートコースが無かったから、(PKを)取りにいった」。値千金のPKをきっちりと決め、スコアレスゲームに終止符を打った。 後半ロスタイムまでスコアは動かなかったものの、試合のレベルは高かった。楠神、MF荒堀(2年)を中心に多彩な攻めを見せる同志社。球際に厳しく、全員攻撃の鋭さが際立つ大教大。両チームがそれぞれのストロングポイントを出した。 「崩せてるし、ラストパスも良い。でも点だけが取れなかった」と、同志社・坂元コーチが苦笑いした。全員が自陣に戻って守備をする大教大相手に、ゴールが奪えない。1部唯一の国立大、大教大は良い意味で周囲の予想を裏切り続けている。チームの意思統一が徹底されており、「攻めるときは攻める、守るときは守る」。MF三好(3年)が柔らかいボールタッチで中盤を落ち着かせ、FW森原(3年)が鋭い飛び出しを見せる攻撃。何度も同志社の選手を地べたにうずくまらせたほど激しいチェックで相手の戦意をそぐ守備。陣形がコンパクトなため、相手、特に楠神にスペースを与えなかった。坂元コーチも「相手がガツガツ来るのは分かってたけど、やっぱり今日は嫌だった」と大教大を褒めた。 ただ、それでも勝つのが今年の同志社。最後は個人技で組織を打ち崩した。後半ロスタイム、大教大は足が止まり、引き分けを狙っていた。そんな大教大のスキを、楠神のドリブルが鋭く突いた。ぽっかりとゴール前に空いたスペースでボールを受けると、突進。大教大の90分間の我慢は、ロスタイムに水泡と化した。 この勝利で同志社は5節にして勝ち点12。「例年にない勢いですよね」。坂元コーチが冗談めかして笑った。GW中は過密日程で試合が組まれている。「修正すべきことは無い。今はコンディションを整えるだけ」。したたかに勝ち点3を奪い、最高のムードで同志社はGW戦線に突入する。 ●2008年度関西学生サッカーリーグ第5節(4月29日・大阪長居第2陸上競技場など) 同志社 1 0−0 0 大教大 1−0 【同志社】楠神(後半44分=PK) 大院大 4 1−0 2 京産大 3−2 【大院大】馬場(前半6分)、大槻(後半9分)、小野(14分)、四ヶ浦(43分) 【京産大】櫛田(後半16分)、金本(22分) 近大 1 0−1 2 阪南大 1−1 【近大】枝本(後半3分) 【阪南大】東(前半23分)、西田(後半44分) 桃山学大 0 0−1 1 立命 0−0 【立命】宮尾(前半33分)
【深江友樹】
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