議員インターンはいかが 
大阪で議員交流会

学生に議員へのインターンシップを提供しているNPO法人ドットジェイピーによる議員交流会が12月7日、大阪市立大淀コミュニティセンターで行われた。インターン生を受け入れる議員との交流の場として、30を超える議員事務所が参加。会場に訪れた150人以上の学生らは一様に真剣な表情で、議員やインターンシップ経験者の話に耳を傾けていた。【12月29日 UNN】

【写真】参加した学生らは議員やインターン経験者の話に聞き入っていた(12月7日・大淀コミュニティセンターで、撮影=伊崎春樹)

 10年前から議員インターンシップの運営を行っているドットジェイピーは、22期目となる2009年春季のインターン生を募集するため、10月から説明会を実施。興味を持った学生に実際にインターンシップの受け入れ先となる議員と直接交流することで、よりインターンシップへの理解を深めてもらうことや政治に興味をもってもらうことが狙いだ。

 今回の議員交流会には学生を受け入れる議員のうち、30を超える議員事務所が参加。議員が直接学生らに対して自身の活動や議員になった経緯などを話した。またインターンシップを実際に経験したOBによるプレゼンを行う議員事務所もあった。学生らは積極的に質問し、テレビなどのメディア越しには見られない議員の一面を引き出す場面も見られた。

 衆議院の松浪ケンタ議員の事務所でインターンシップを経験した渡辺剛さん(立命・4年)は、松浪ケンタ事務所のインターン生OBとして交流会に参加。「(議員インターンシップでは)考える機会が多かった。思っていたよりも得るものがあった」と活動を振り返った。今でも松浪議員とつながりがあり、週に6回は事務所に通う日々を送っている。「(実施されるかもしれない)衆議院の解散総選挙のために(企業からの採用内定を辞退し)留年した」と渡辺さんは事務所での活動に対する意気込みを見せた。

 ドットジェイピー関西支部広報担当の遠藤亜希さん(大市大・2年)は「この議員交流会をきっかけに、議員インターンシップだけではなく政治そのものにも興味を持ってもらいたい。これが若年投票率の向上に繋がれば嬉しい。」と話した。

 インターンシップの全国での参加者は2008年夏季が824人、21期間の合計は7544人を数える。
【伊崎春樹】
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