仮装、鍋パ、これって本当に卒業式?
平成19年度京都大学卒業式

 平成19年度京大卒業式が3月25日、京大総合体育館で行われた。2777人の学生が卒業し、新たな進路を歩き始める。そんな中、会場では京大らしい自由な卒業生の姿を垣間見ることができた。【3月25日 京都大学EXPRESS=UNN】

【写真】仮装して式に出席する学生。衣装にはこだわりがあるようだ(3月25日・京大総合体育館、撮影=原尚吾)

 日本で二番目に古い大学の卒業式。そう考えると、京大の卒業式は厳かな雰囲気で行われると考えてしまう人も多いかもしれない。しかし、実際はそのイメージを吹き払うほど和やかな雰囲気で行われている。

 京大の卒業式では、一部の卒業生が何らかの変装をして式に参列することが恒例行事となっている。変装の種類は時事的なものを扱ったものからアニメのキャラクターまで様々で、式に参加した人らを楽しませている。

 今年は戦隊ヒーロー、人気アニメのキャラクターや奈良県の平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターなどに扮した卒業生らの姿が見られた。平城遷都のマスコットに扮していた卒業生は衣装をインドから取り寄せるほどのこだわり。「卒業して感慨深い。輪廻転生や諸行無常について考えさせられる」と話した。

 変装のほかにも、会場の一角でコタツに入りながら鍋をつついていたり、入試の合格発表では禁止されている胴上げを行うなど、卒業生はそれぞれのやり方で式を味わった。
【原尚吾】
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