サッカーJリーグの大分トリニータは1月5日、来シーズンの新戦力として立命のMF内田昂輔の加入を公式HP上で発表した。【1月5日 NEWS立命=UNN】
第58回全日本大学サッカー選手権大会1回戦、立命−福岡大が12月20日、NACK5スタジアム大宮で行われた。立命は健闘するも、0−1で敗れ、1回戦敗退となった。【12月22日 NEWS立命=UNN】
第76回京都学生駅伝競走大会が12月6日、京都市内の洛北コース(6区間40.3キロ)で行われた。4区3キロ過ぎ、1年生・今崎の走りで先頭の京産大を抜いた立命が逃げ切り、2時間1分30秒で2連覇を果たした。【12月7日 NEWS立命】
関西大学ラグビーAリーグ最終節、立命−天理大が12月5日、宝ヶ池球技場で行われた。立命は終盤で逆転トライを奪われ、20−24で敗れた。【12月 5日 NEWS立命=UNN】
全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)の1回戦、立命−東海大が12月2日、大阪市中央体育館で行われた。立命は互角の勝負を繰り広げたが終盤に崩れ87-97で敗退した。【12月3日 NEWS立命=UNN】
関西大学ラグビーAリーグ第6節、立命−同志社が11月29日
、天理親里球技場で行われた。立命は序盤から接戦の末、21−26
で悔し涙を呑んだ。【12月1日 NEWS立命=UNN】
関西学生サッカー後期リーグ最終節、立命−関学が11月29日、
大阪長居スタジアムで行われた。立命は1−3で完敗。リーグ戦を3位で終えた。【12月1日 NEWS立命=UNN】
関西大学ラグビーAリーグ第5節、関学−立命が11月22日、
天理親里球技場で行われた。立命は前半リードするものの、後
半に逆転を許し、46−34で敗れた。【11月27日 NEWS立命
=UNN】
関西学生アメリカンフットボールリーグ第7節、立命−関学が11月23日、西京極陸上競技場で行われた。立命は7−31で完敗。通算成績を5勝2敗とし、3位でリーグ戦を終えた。【11月26日 NEWS立命=UNN】
第71回関西学生対抗駅伝競争大会兼西日本大学招待(2009びわ湖大学駅伝)が11月21日、滋賀県西浅井町役場前から膳所城跡公園までの8区間83.4キロで行われた。4区6キロ過ぎで先頭を行く京産大を抜いた立命が逃げ切り、4時間12分42秒で2年ぶり3回目の総合優勝を達成した。関西学生対抗は5連覇となった。【11月24日 NEWS立命=UNN】
関西学生サッカー後期リーグ第10節、立命−大院大が11月21日、高槻市立萩谷総合公園サッカー場で行われた。立命が加藤のハットトリックなど、4−2で勝利。3位以内を確定させ、インカレ(全日本大学選手権)出場を決めた。【11月24日 NEWS立命=UNN】
青木半治杯2009国際千葉駅伝が11月23日、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場発着の6区間42.195キロで行われた。日本学生選抜として出場した立命の小島一恵(4年)は、2区5キロを区間3位(15分48秒)の走りでチームを5位から3 位へ押し上げた。日本学生選抜は佛教大の森、吉本などの活躍もあり、過去最高となる2位(2時間7分47秒)。優勝は日本が2時間5分58秒で2年ぶり2度目の優勝を果たした。【11月23日 NEWS立命=UNN】
関西学生サッカー後期リーグは第8節が11月8日、山城総合陸上競技場で、9節が11月14日に三木総合防災陸上競技場で行われた行われた。立命は連勝し、2位に浮上した。
【11月18日 NEWS立命=UNN】
第41回全日本大学駅伝競走大会が11月1日、名古屋市熱田神宮前から伊勢市伊勢神宮前までの8区間106.8キロで行われた。初入賞を狙った立命(9年連続21回目)は序盤から出遅れ、入賞争いに絡めず。3区の今崎(経営・1年)が区間2位タイの好走を見せたが、総合タイム5時間30分53秒で11位となり、入賞はならなかった。【11月 1日 NEWS立命=UNN】
関西大学ラグビーAリーグ第3節、立命−大体大が10月31日、近鉄花園ラグビー場で行われた。立命は67−24で大体大に快勝。これで開幕3連勝となった。【10月31日 NEWS立命=UNN】
プロ野球の「新人選手選択(ドラフト)会議」が10月29日に行われ、立命の藤原正典投手が、阪神タイガースから2位指名を受けた。【10月29日 NEWS立命=UNN】
秋季関西学生ソフトボールリーグ男子、大産大−立命が10月18日、万博スポーツ広場で行われた。立命は4番に座った頭山が2本塁打と爆発。11−1で大産大を下した。【10月18日 NEWS立命=UNN】
第21回出雲全日本大学選抜駅伝競走大会が10月12日、出雲大社前から出雲ドームまでの6区間44.5キロで行われた。昨年の同大会で過去最高となる7位に入った立命。今年は1区で13位と出遅れたものの、後続が挽回。8位でたすきをもらった主将・西野が最終区で2人を抜き、2時間12分35秒で昨年を超える6位入賞を果たした。【10月12日 NEWS立命=UNN】
第21回出雲全日本大学選抜駅伝競走大会(出雲駅伝)が10月12日に出雲市を中心とした6区間、44.0キロで行われる。昨年、史上初めての入賞を果たした立命長距離陣が、2年連続の入賞に向かってスタートラインに立つ。【10月11日 NEWS立命=UNN】
秋季関西学生ソフトボールリーグ男子、立命−関大が10月11日、万博スポーツ
広場で行われた。立命は最終回の土壇場で逆転するも、その裏で再度追いつか
れ、4−4で引き分けた。【10月11日 NEWS立命=UNN】
関西大学ラグビーAリーグ第2節、立命−大産大が10月10日
、宝が池球技場で行われた。立命は終始大産大を圧倒し、92−7
で勝利した。【10月10日 NEWS立命=UNN】
関西学生野球秋季リーグ第6節、立命−関学1回戦が10月4日、南港中央球場で行われた。立命は2−2で迎えた延長11回、上内の中前適時打で1点を勝ち越す。リードを守り切り、3−2で関学を下した。【10月4日 NEWS立命=UNN】
関西学生アメリカンフットボールリーグ第3節、立命−甲南大が9月27日にエキスポフラッシュフィールドで行われた。立命はランが爆発し、相手を圧倒。61−10で圧勝し、3勝目を挙げた。【9月28日 NEWS立命=UNN】
関西大学ラグビーAリーグ立命−京産大が9月27日、近鉄花園ラグビー競技場で行われた。立命は前半、HO丸本などの2トライで先制。後半は無得点だったものの、京産大の攻撃をしのぎきり、17−15で開幕戦を勝利した。【NEWS立命=UNN】
関西学生対校女子駅伝競走大会が9月26日、神戸しあわせの村周回コースで行われた。大会7連覇を目指した立命は、2区で佛教大に先頭を譲ると終始追いかける展開に。5区で8秒差まで詰め寄ったものの終盤に力つき、47秒差の2位に終わった。佛教大は大会新記録となる1時間37分21秒で、7年ぶり2回目の優勝を果たした。【9月26日 NEWS立命=UNN】
サッカーJ2ファジアーノ岡山は9月16日、来シーズンの新戦力として立命のMF福本尚純の加入を公式HP上で発表した。【9月16日 NEWS立命=UNN】
関西学生野球秋季リーグ第3節、近大−立命3回戦が9月14日、わかさスタジアム京都で行われた。立命は4−4の3回に上内の左前適時打で2点を勝ち越す。6回にも柳舘の適時打などで加点し、計10得点。10−5で近大を下し、今季成績を4勝1敗勝ち点2とした。【9月14日 NEWS立命=UNN】
関西学生バスケットボール選手権男子1部リーグの第3節2回戦、立命−大商大が13日、同志社デイヴィス記念館で行われた。立命は、70−54で勝利。通算成績を4勝2敗、順位を同志社、関大と並ぐ3位とした。【9月13日 NEWS立命=UNN】
関西学生野球連盟秋季リーグ第3節、立命−近大2回戦が9月13日、わかさスタジアム京都で行われた。立命は6回までに9安打5得点。終盤に2点を奪われる猛追にあうも逃げきり、5−4で勝った。【9月13日 NEWS立命=UNN】
関西学生アメリカンフットボールリーグ第2節、立命−近大が9月12日にエキスポフラッシュフィールドで行われた。立命は近大を56−7で下し、2連勝を果たした。【9月13日 NEWS立命=UNN】
関西学生野球秋季リーグ第3節、立命−近大1回戦が9月12日、わかさスタジアム京都で行われた。立命は0−2で初戦を落とした。【9月12日 NEWS立命=UNN】
関西学生野球秋季リーグ第2節、京大−立命2回戦が9月6日、わかさスタジアム京都で行われた。立命は5回までに7安打7得点と主導権を握り、7−2で京大を下した。開幕2連勝で今季成績を2勝無敗勝ち点1とした。【9月6日 UNN】
第78回日本学生陸上競技対抗選手権大会(全日本インカレ)の3日目が9月6日、国立競技場で行われた。女子5000メートルは立命勢が先頭集団でレースを引っ張ったが、佛教大の西原に逃げ切られて優勝はならず。2位に竹中、3位には1万メートル王者の小島一恵(4年)。1万メートル2位の沼田未知(2年)は7位だった。【9月6日 UNN】
立命は4回、この日4番に座った津川の適時打で1点を先制する。6回、9回にも柳田の本塁打などで1点ずつ追加し、計3得点。故障から復帰したエース藤原正は京大打線を完封。3−0で京大を下した。【9月5日 UNN】
第78回日本学生陸上競技対抗選手権大会(全日本インカレ)の1日目が9月4日、国立競技場などで行われた。女子1万メートルで小島(4年)が優勝を果たした。【9月4日 UNN】
第44回全日本大学男子ソフトボール選手権大会1回戦、立命−日体大が8月28日に宮崎県総合運動公園で行われた。立命は昨年の日本王者である日体大に健闘したが、0−3で敗れた。【NEWS立命=UNN】
第41回西日本大学ソフトボール選手権大会(男子)1回戦、立命−広島修道大が8月8日に淡路佐野運動公園多目的グラウンドで行われた。立命は投打がかみ合い、7−0でにコールド勝ちした。【8月8日 NEWS立命=UNN】
秩父宮賜杯第62回西日本学生陸上競技対校選手権大会の3日目が7月12日、香川県立丸亀競技場で行われ、立命が男子で61年ぶり2回目、女子で創部以来初めてとなる総合優勝を果たした。【7月13日 UNN】
結果にこだわり、厳しい練習に取り組む女子バスケットボール部。そんな中でもバスケの楽しさは忘れていない。【7月12日 NEWS立命=UNN】
関西学生サッカー前期リーグ第11節、立命−大教大が7月4日に大阪長居第2陸上競技場で行われた。立命は3−0で快勝した。【6月4日 NEWS立命=UNN】
関西学生野球春季リーグが全日程を終了した。立命は第8節の「立同戦」、初戦をエース藤原正の乱調などもあり4−5で落とした。2戦目は先発の北岡が好投し3−2で勝利するものの、3戦目は0−3の完封負け。勝ち点を奪われ、7勝4敗勝ち点3の3位でリーグ戦を終えた。 【7月7日 NEWS立命=UNN】
内田は精度の高い左足のキックを持つ、関西屈指のゲームメーカー。昨年は関西選抜にも選ばれた。
○内田昂輔(滝川二高−立命)
1987年10月2日生まれ、京都府出身のMF。身長168cm、体重63kg。
【写真】大分入りが決まった内田
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健闘も惜敗
第58回全日本大学サッカー選手権大会1回戦
敗れはしたものの集大成と呼ぶにふさわしい最終戦だった。
MF福本やDF前野ら主力選手をインフルエンザで欠き、リーグ戦から大幅なメンバー交代を余儀なくされた。だが、代わりに入ったメンバーが主力の穴を十二分に埋める活躍。ベストメンバーで挑んできた夏の総理大臣杯王者・福岡大を相手に堂々の戦いを見せた。
試合は福岡大の猛攻に、押し込まれる展開となったが、高い集中力と豊富な運動量で凌いだ。また攻撃の際も、全員が上がるのではなく常にディフェンスがバランスをとり、徹底して福岡大のカウンターに備えた。
だが後半24分に一瞬の隙をつかれ、最も警戒していたカウンターから失点。キャプテンマークをつけてピッチに立ったMF内田は「相手がカウンターを狙ってくることはわかっていただけに、悔しい」と試合後、涙目で話した。
その後、途中交代の4年生のFW玉林やFW斎賀らが攻撃の流れを作り、決定機を演出したものの、得点には結びつかず、試合終了。90分間を全力で戦い抜いた選手らの目には涙が光った。
「負けたけど、よいものは見せられた。(試合内容)全てにおいて負けた訳ではない」と大健闘の選手らを讃えた米田監督。
昨年、入れ替え戦を経験したチームは今年、「勝つために」をチームのスローガンに大きく成長した。来年もより一層、飛躍に期待がかかる。【森井亜由美】
●第58回全日本大学サッカー選手権大会1回戦(12月20日・NACK5スタジアム大宮)
立 命 0 0−0 1 福岡大
0−1
【福岡大】高橋
【写真】試合後、肩を落とす立命の選手ら(12月20日・NACK5スタジアム大宮、撮影=深江友樹)
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立命が逆転で2連覇
第76回京都駅伝
最後まで王者・立命は健在だった。「今崎の作った流れをしっかり4年生が守ってくれた」。立命らしいチーム一丸での優勝に、水瀬監督がほっと胸をなでおろした。
今回は補欠に回った尾崎(1年)が逆転劇を演じた11月のびわ湖大学駅伝に続き、「きっかけ」は1年生だった。第3中継所、京産大に19秒遅れて4区の今崎がたすきを受け取る。3キロ過ぎの登り坂に差し掛かり、京産大・住本のペースが落ちてくると、「いけると思った」。勝負をかけ一気に抜き去ると、現行コースでは区間最高記録となる走りで11秒のリードを奪った。後を受けた5区詫間、6区藤原の4年生コンビも流れを離さない。連続区間賞の走りで、最終的に京産大から16秒のリードを奪ってのゴールだった。「何が何でも勝ちたかった」。アンカーの藤原はゴール前でチームメイトと抱き合った。
4年生にとっては最後の大学対抗戦となった今回。3区を走った主将の西野が「いい走りをして終わりたかった。まわりも応えてくれた」と話すと、2年続けてゴールテープを切った藤原も「最後の駅伝で優勝できてよかった」と白い歯を見せた。最高の形で今年を締めくくった立命。選手らの表情は充実感に満ちていた。【田村尚紀】
●第76回京都学生駅伝競走大会(12月6日・京都市洛北コース 6区間40.3キロ)
1位 立命 2時間1分30秒
2位 京産大 2時間1分46秒
3位 京大 2時間8分15秒
4位 同志社 2時間8分15秒
5位 佛大 2時間8分38秒
6位 龍谷大 2時間10分53秒
7位 滋賀大 2時間13分19秒
8位 京都工繊大 2時間18分48秒
区間賞
1区(7.5キロ) 林 和貴(京産大・3年) 22分55秒
2区(5.2キロ) 関谷宜輝(京産大・4年) 15分7秒
3区(5.4キロ) 野田一貴(京産大・1年) 16分17秒
4区(7.8キロ) 今崎俊樹(立命・1年) 23分44秒(区間新)
5区(5.2キロ) 詫間礼斗(立命・4年) 15分9秒
6区(9.2キロ) 藤原庸平(立命・4年) 27分59秒
三岡大樹(京産大・3年) 27分59秒
【写真】Vサインで2連覇の喜びを見せたアンカー藤原(12月6日・京産大前で、撮影=伊崎春樹)
◆◆◆◆◆
終盤での逆転負け 黒星でリーグ終了
関西大学ラグビーAリーグ最終節
「悲観はしないが、悔しさは残る」。辻本主将は肩を落とした。13−17とリードされて迎えた後半33分、パスを受けたWTB佐藤吉が独走し、逆転トライ。これで試合が決まったかと思われた。しかし天理大はここで底力を見せる。37分、ゴール前モールからパスをつなぎ、CTB竹丸がトライを決めた。その後、立命は天理大を攻め切れず、ノーサイド。前節に続き、またしてもあと一歩が届かなかった。
今季は「ハイスピードラグビー」を掲げ、リーグに臨んだ立命。開幕3連勝とリーグ前半は快調だったが、上位チームとの連戦続く後半は白星を挙げることができなかった。課題はここぞという時のDFと決定力。「しっかりしたDFとしっかりしたアタックを確実にしたい」と吉田監督。第5代表決定戦、そしてその先の大学選手権に向け、どこまで修正できるかがポイントとなる。【田ノ上幸
起】
●関西大学ラグビーAリーグ最終節(12月5日・宝ヶ池球技場)
立 命 20 3−5 24 天理大
17−19
【写真】天理大のタックルを受ける立命のHO丸本(12月5日・宝ヶ池球技場、撮影=田ノ上幸起)
◆◆◆◆◆
敗退も完全燃焼
全日本大学バスケットボール選手権大会1回戦
真っ向勝負。立命は、ユニバーシアード代表選手2人を擁する関東代表、東海大と対戦。全国の舞台で強豪を相手に貫いたのは、こだわり続けてきた、チーム力重視の「立命バスケ」だった。
何よりも勝ちを狙うというスタンスで初戦の青学大戦に挑み、不完全燃焼の敗退を経験した昨年のインカレ。しかし今年は「自分たちのバスケを貫き通して勝ちたい」という強い思いを持ってのぞんだ。
試合は序盤から互いに点を取り合い、高いレベルでのシーソーゲームが展開される好勝負に。立命はしつこい全員ディフェンスでゴールを守ると、エースのPG田中と3P砲・SG西原のコンビが得点を量産する。PG野田は要所でシュートを決めながらゲームをコントロール、ゴール下ではC津本、CF小幡が奮闘した。
試合が大きく動いたのは第3Q開始5分が経過した頃。ユニバーシアード代表の1人、東海大・SF古川の爆発的なオフェンス力が牙をむいた。たて続けに3Pを沈め、ミドル、ゴール下などで次々と得点。後半だけで、古川に3P5本を含む23得点を奪われた。「やられた気持ちになってひいてしまった」と野田。結局、ここで開いた差をくつがえすことが出来ず、立命は87-97で敗退した。
結果は敗北。しかし、信念を貫き通し、小細工なしで勝負に挑んだ。野田は敗退を悔しがる一方で「気持ちいい終わり方が出来たかな」。1年間のハードな練習、チームのコミュニケーション、全てが凝縮された試合に満足げな表情も見せた。
野田、田中、津本らはこれで引退。「僕たちとした経験を来年に生かしてほしい」。関西随一のチームをつくりあげた4年生は、バトンを後輩へと託し、コートを去る。
【坂上正人】
●全日本大学バスケットボール選手権大会1回戦(12月2日・大阪市中央体育館)
立 命 87 14−16 97 東海大
25−21
20−28
28−32
【写真】果敢に切り込んでいく立命のPG野田(12月2日・大阪市中央体育館、撮影=坂上正人)
◆◆◆◆◆
古豪相手にあと一歩届かず
関西大学ラグビーAリーグ第6節
宿敵との対戦は同志社に軍配が挙がった。前半16分に先制ト
ライを許すと、前半は同志社DFに抑えられノートライ。後半
、立命はHO丸元の2トライなどで奮起したが、あと一歩が届
かず、古豪を打ち破ることができなかった。
「あとちょっとのところで勝てない。」吉田監督は試合後、
そう話した。昨季も今季も完全に力負けしたという試合は一つ
もなかった。それだけに逃した勝ち星の一つ一つが悔やまれる
。「でもそれが今の実力ですね」と吉田監督。接戦をものにす
る力をつけねければ、関西の頂上は見えてこない。「ここ一番
の攻めとDF」が今後の課題となる。【田ノ上幸起】
●関西大学ラグビーAリーグ第6節(11月29日・天理親里球技
場)
立 命 21 0−13 同志社
21−13
【写真】同志社の激しいタックルを受ける立命(11月29日・天
理親里球技場、撮影=田ノ上幸起
◆◆◆◆◆
関学に敗れ、優勝ならず
関西学生サッカー後期リーグ最終節
1点をリードされ迎えた後半27分、右サイドに展開したMF是井からゴール前FW玉林へのクロス。玉林が同点ゴールをあげ試合を振り出しに戻した。
関西制覇まであと1勝、関西制覇まであと1ゴール。だが奇しくも追加点は関学だった。
「相手のパワープレーに押し切られた」とMF福本主将は肩を落とした。後半33分、36分に立て続けに2ゴールを割られ、3−1。歓喜に沸く関学の前に、立命の関西制覇の夢はついえた。
関学、関大につぐ3位でインカレに挑む立命。インカレ初戦は夏の総理大臣杯王者の福岡大だ。この借りは全国の舞台で返す。【森井亜由美】
●関西学生サッカー後期リーグ第11節(11月29日・大阪長居スタジアム)
関 学 3 1−0 1 立 命
2−1
【関 学】阿部2、梶川
【立 命】玉林
【写真】得点を奪われ、呆然とする立命の選手ら(11月29日・大阪長居スタジアム、撮影=田村尚紀)
◆◆◆◆◆
痛い黒星 王者に惜敗
関西大学ラグビーAリーグ第5節
昨年の関西王者との対戦は白熱した試合展開となった。先制
こそ関学に許したものの、前半5分WTB谷崎が敵陣でインタ
ーセプトし、独走で中央にトライ。谷崎は21分にも追加点を奪
うトライを決めるなど活躍を見せた。前半はその勢いでリード
した立命。しかし昨年王者関学に後半、その力を見せつけられ
た。
関学が誇る強靭なFW陣に苦戦。「FWのモールプレーを防
ぐのは難しい」と吉田監督が話すように、接点でのプレーで押
しこまれ、早くボールを動かすという立命スタイルのラグビー
をさせてもらえなかった。
次戦は古豪、同志社。互いに2敗しているため、もうこれ以
上は落とせない。「積極的に攻めていきたい」と吉田監督。自
分たちのプレーがどこまでできるか。勝敗はそこにかかってく
る。【田ノ上幸起】
●関西大学ラグビーAリーグ第5節(11月22日・天理親里球技
場)
関 学 46 17−24 34 立 命
29−10
【写真】立命のトライゲッターWTB谷崎(11月22日・天理親
里球技場、撮影=田ノ上幸起)
◆◆◆◆◆
無念の3位
関西学生アメリカンフットボールリーグ
先制点を奪われた立命は第1Q10分に同点に追いつくも、その後3TDを獲得され無念の敗北となった。関学にスペシャルプレーなど攻められた立命は流れを最後までつかめなかった。「完敗です。謙虚に結果を受け止める」と米倉ヘッドコーチ。今年は関大に両チーム敗北し、関西王者を懸けた戦いではなかったが、QB松田は「出し切った。今日に関しては後悔していない」と言い切るも、関学は「立命に入る以上は勝たなあかん相手」と話した。
来年は初戦から混戦が予想される関西学生リーグ。米倉ヘッドコーチは「もう一度、関大、関学をオーバーパワーできるチームにする。今日からまたスタート」と意気込みを話した。【大喜多理沙】
●2009年度関西学生アメリカンフットボールリーグ第7節(11月23日・長居陸上競技場)
立命 7 0 0 0=7
関学 7 7 7 10=31
【写真】第1Q、同点TDを決める立命のRB北川(11月23日・長居陸上競技場、撮影=阪西直登)
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立命、2年ぶり王座奪回
2009びわ湖大学駅伝
大きく右手を突き上げながら、立命のアンカー・増田がゴールテープを切った。沸き上がる歓声とともに、たちまち選手らはひとつの輪になった。「みんなの汗がしみこんでいるたすきをつなげた。気持ちよかった」。8人でつないだたすきを胸に、増田は喜びを爆発させた。
1年生の走りがV奪回への最大のポイントになった。序盤はトップの京産大を追う展開。レースが動いたのは4区。6秒差でたすきを受け取った尾崎は「任された仕事をするだけ」と無心の走り。向かい風の中、徐々に差を縮め、6キロ過ぎで京産大・奥野を抜き去った。その後もペースを落とさずに、15秒のリードを奪って5区へとつないだ。
ルーキーの奮闘に上級生も応え、5区以降は1度も逆転を許さなかった。最後は2位京産大に2分24秒差をつけての圧勝。「(自分たちは)勢いのあるチーム。一致団結して走れました」。今大会のMVPに輝いた尾崎は、屈託のない笑顔で試合を振り返った。
「安定感のある4年生と、勢いのある1年生がつないでくれた結果」と水瀬監督は安どの表情を見せた。8区間中、6つの区間で区間賞を取る快勝に選手らも「チームでつかんだ勝利」と口々に話す。1年生の逆転で勢いをつけ、上級生の走りで流れをつかむ。理想的なレース運びで、立命が2年ぶりの栄冠に輝いた。【田村尚紀】
●第71回関西学生対抗駅伝競争大会兼西日本大学招待(11月21日・滋賀県西浅井町役場前〜膳所城跡公園 8区間83.4キロ)
1位 立命 4時間12分42秒
2位 京産大 4時間15分6秒
3位 第一工大 4時間15分46秒
立命個人成績
1区(11.1キロ) 詫間礼斗(情報理工・3年) 33分33秒 区間4位
2区(7.3キロ) 今崎俊樹(経営・1年) 20分48秒 区間賞
第2中継所通過 54分21秒 2位
3区(11.0キロ) 藤原庸平(経済・4年) 32分49秒 区間賞
第3中継所通過 1時間27分10秒 2位
4区(9.6キロ) 尾崎文彦(経営・1年) 28分49秒 区間賞
第4中継所通過 1時間55分59秒 1位
5区(8.8キロ) 田中裕之(経営・2年) 27分34秒 区間賞
第5中継所通過 2時間23分33秒 1位
6区(12.8キロ) 寺崎宏紀(経営・4年) 39分31秒 区間賞
第6中継所通過 3時間3分4秒 1位
7区(15.1キロ) 西野智也(経済・4年) 45分33秒 区間2位
第7中継所通過 3時間48分37秒 1位
8区(7.7キロ) 増田直樹(経営・3年) 24分5秒 区間賞
【写真】2年ぶりの総合優勝にガッツポーズを見せた立命アンカーの増田(11月21日・膳所城跡公園で 撮影=伊崎春樹)
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逆転勝ちで首位浮上 インカレ決める
関西学生サッカー後期リーグ第10節
「素直にうれしい」。ハットトリックの感想をこう話すMF加藤の活躍で逆転勝ちを収めた立命が、関西一番乗りで全国への切符を手にした。
まさに独壇場だった。前半16分、ペナルティエリア内で粘ったFW佐原のスルーパスに滑り込みながら合わせ先制点を挙げると、ここから「加藤劇場」が幕を開けた。後半16分には、左サイドから自ら内へドリブルで持ち込み、ミドル。仕上げは2−2の後半39分、左サイドのMF是井からサイドチェンジのパスを受けると、迷わず右足を振り抜いた。「気持ちで決めたって感じ」というシュートは低い弾道でキーパーの手を弾き、ゴールに突き刺さった。
見事な逆転劇でインカレの出場権を得た立命だが、「ここ(インカレ出場)が目標じゃない」(加藤)。目線の先にあるのは日本一。最後のゴールを目指し、まずはリーグ優勝を狙う。「関西1位じゃないと意味ない。しっかり関学戦(次節)勝って、優勝決めたい」。この日の主役はそう言って前を見据えた。【浅井淳平】
●関西学生サッカー後期リーグ第10節(11月21日・高槻市立萩谷総合公園サッカー場)
立 命 4 1−1 2 大院大
3−1
【立 命】加藤3、玉林
【大院大】東、四ヶ浦
【写真】得点を挙げ、歓喜に沸く立命の選手ら(11月21日・高槻市立萩谷総合公園サッカー場、撮影=森井亜由美)
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小島の快走が光る
国際千葉駅伝
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絶好調 連勝で2位
関西学生サッカーリーグ
◎逆転勝ちで2位浮上 立命2−1桃山学大 3位→2位(勝ち点36→39)
主将の執念がチームを勝利に導いた。「気持ちでねじ込みました」と決勝点のMF福本主将。鮮やかな逆転勝ちで2位に浮上した。
後半38分だった。福本がGKと1体1に。交錯し、ボールはゴールへ転々と転がる。最後は相手DFと競り合いながらゴールに押し込んだ。「きれいに崩して点を取りたかったけど」と福本主将は苦笑い。だが、立命にとって価値ある大きな1点となった。
得失点差で2位も、首位の関学とは同勝ち点。インカレ出場が現実味を帯びてきた。それでも「優勝してインカレ」と福本主将。あくまで狙うのは関西制覇。勢いに乗る立命から目が離せない。
【阪西直登】
◎立命、同志社に快勝 立命2−0同志社 3位→3位(勝ち点33→36)

開始早々のゴールで流れに乗った。前半2分にMF加藤からあがったクロスに反応したMF内田がヘディングシュート。流れるような見事なプレーだった。ここ2試合、なかなか得点を決めきれずに逆に失点してしまうパターンだっただけにMF福本は「早々の1点で流れに乗れた。悪いパターンを脱出できた」と話した。その福本も後半33分にFKを自ら決め、試合を決定付けた。
立命はこの勝利で勝ち点を33から36に伸ばし、優勝争いに踏みとどまった。3試合を残して、1位の関大とは勝ち点2の差。「1試合1試合を丁寧に戦い、勝ち進んでいきたい」と福本は話し、逆転優勝への意気込みを語った。【小塚雄】
●関西学生サッカーリーグ(11月8日・山城総合陸上競技場)
立 命 2 1−0 0 同志社
1−0
【立 命】内田、福本
●関西学生サッカーリーグ(11月14日・三木総合防災陸上競技場)
立 命 2 0−1 1 桃山学大
2−0
【立 命】佐原、福本
【桃山学大】齋藤
【写真】決勝ゴールを決めた立命の福本(右)(11月14日・三木総合防災公園陸上競技場、撮影=西田真生)
【写真】追加点を挙げ、喜ぶ立命の選手(11月8日・山城総合運動公園太陽ヶ丘球技場=阪西直登)
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立命、初入賞ならず 第41回全日本大学駅伝
第41回全日本大学駅伝
10月の出雲全日本大学選抜駅伝で6位に入り、波に乗った立命。だが、出雲に比べ2倍以上に距離が伸び、関東学連からの出場校が増える今大会は、まさに立命の真価が問われる戦いとなった。
1区は藤原。ハーフマラソンで立命記録を持つエースにたすきを託した。レースは序盤から第一工大のジュグナが独走。東洋大の柏原が追った。藤原は集団を形成しながら10位前後をキープ。トップと1分56秒差の11位で2区の田中裕につないだ。
立命で唯一、5000メートル13分台の記録を持つ田中裕だったが、持ち味のスピードを生かせず、区間15位。他校も実力者をそろえてきた2区で順位を2つ落とし、1年生の今崎にたすきを委ねた。
初駅伝となった出雲でも好走を見せた今崎は「5000メートル過ぎからペースが落ちていた」と話すが、3区9.5キロを28分10秒。区間2位タイの走りで、27秒差で追っていた12位中大を第3中継所直前で捕らえた。
入賞へ望みをつなぎたい中盤戦。4区には寺本、5、6区には4年生の詫間、寺崎といった経験豊富な上級生を配置した。途中、13位まで順位を落としたものの、寺崎が前を行く京産大などを抜き、11位まで浮上した。
終盤7区には1年生の尾崎を起用。12位の東農大に30秒の差を詰め寄られるも、粘りの走りを見せた。最後は2秒差で競り負けたが、主将西野が待つ第7中継所へ12位で飛び込んだ。
7人の汗と思いが染み込んだたすきを受け取った西野は、東農大を抜き去ると10位の第一工大を猛追。19.7キロの長丁場でじりじりと詰め寄った。だが、18秒差で及ばず11位。目標としていた入賞には一歩届かなかった。
優勝は出雲に引き続き日大。1区12位と出遅れたものの、徐々に浮上。第7中継所で1分53秒差の3位でたすきを受けたダニエルが、区間記録に迫る快走で2位東洋大に3分以上の大差をつける逆転劇を演じた。4連覇を狙った駒大は、4区の星が大ブレーキ。一時は13位まで沈んだが、後半で盛り返して7位に入賞した。
○昨年越えるも残る不満 関東勢との差、鮮明に
「結果には満足していない」と水瀬監督。前半で流れがつかめず、中盤以降でも大きく挽回出来なかった展開に厳しい表情を見せた。だが、「後半にしっかり走れて力がついていることが証明できた」と手ごたえも感じていた。
アンカーを務めた西野は「出雲(駅伝)で結果残せて期待されてた中で、ことごとくやられた。去年と同じ負け方」と悔しさをにじませた。順位では昨年を上回ったものの、総合タイムでは1分半以上遅い記録。そして、出雲で勝っていた駒大や明大に4分以上の差をつけられた。「しっかりやってきた中でのこの結果に、関東との差を感じた」と西野。10位の第一工大以外、上位はすべて関東勢。出雲で近づいた関東勢の背中が、少し遠ざかったことを実感した。
約3週間後には関西学生対抗駅伝(びわ湖大学駅伝)が控える。伊勢路での悔しさをバネに、びわ湖では2年ぶりの総合優勝を目指す。
(記者=伊崎春樹)
●第41回全日本大学駅伝競走大会(11月1日・名古屋市熱田神宮前〜伊勢市伊勢神宮前 8区間106.8キロ 3位までと加盟大関係分)
優勝 日大 5時間21分4秒
2位 東洋大 5時間24分40秒
3位 明大 5時間24分54秒
11位 立命 5時間30分53秒
個人成績
1区(14.6キロ) 藤原庸平(経済・4年) 44分43秒 11位
2区(13.2キロ) 田中裕之(経営・2年) 40分49秒 15位
第2中継所通過 1時間25分32秒 13位
3区(9.5キロ) 今崎俊樹(経営・1年) 28分10秒 2位
第3中継所通過 1時間53分42秒 12位
4区(14.0キロ) 寺本英司(経済・3年) 43分35秒 12位
第4中継所通過 2時間37分17秒 12位
5区(11.6キロ) 詫間礼斗(情報理工・4年) 36分9秒 11位
第5中継所通過 3時間13分26秒 13位
6区(12.3キロ) 寺崎宏紀(経営・4年) 37分44秒 6位
第6中継所通過 3時間51分10秒 11位
7区(11.9キロ) 尾崎文彦(経営・1年) 37分50秒 16位
第7中継所通過 4時間29分0秒 12位
8区(19.7キロ) 西野智也(経済・4年) 1時間1分53秒 9位
【写真】第5中継所、13位でたすきをつないだ5区詫間(左)と6区寺崎(11月1日・三重県津市上浜町1で 撮影=伊崎春樹)
【写真】東農大をかわし、11位でゴールに飛び込んだ西野 伊勢神宮前で撮影=伊崎春樹)
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大体大に快勝し、3連勝
関西大学ラグビーAリーグ第3節
早い展開の攻撃が大量得点につながった。「接点でできるだけ時間をかけずに、早いパスでボールをつないでいく」(吉田監督)。これこそが今季の立命がかかげるラグビーだ。
後半36分、自陣ゴール前の左中間ラックからターンオーバーすると、素早いパスでボールをつなぎ、WTB佐藤吉がトライ。佐藤は続く40分にも自陣から独走し、大体大にとどめのトライを決めた。まさに「ハイスピード」を象徴するプレーだった。
「今まで立命のラグビーがどういうものか知られていなかった。これからはハイスピードラグビーをどうしてもやりたい」と吉田監督は話す。万が一、接点で力負けをしても、スピードで敵を凌駕する。このスタイルで次は摂南大留学生の威力を撃破したい。【田ノ上幸起】
●関西大学ラグビーAリーグ(10月31日・近鉄花園ラグビー場)
立 命 67 33−10 24 大体大
34−14
【写真】ハイスピードラグビーの要、WTB佐藤吉(10月31日・近鉄花園ラグビー場、撮影=田ノ上幸起)
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藤原正が阪神から2位指名
2009プロ野球ドラフト会議
松岡監督のもとに阪神の球団関係者から電話がかかる。それを受け取った藤原は「よろしくお願いします」と伝え、電話を手放すと肩の力が抜けた。きゅっと結んでいた口元が思わず緩む。プロ野球選手、藤原正典が誕生した瞬間だった。
岐阜県出身の藤原は、自身で関西の大学に進学することを決め、立命のセレクションを受けたという。「(立命には)何か惹かれるものがあった」(藤原)。松岡監督も初めて見たときに「いい選手が入ったな」と藤原には光るものを感じたようだ。
自らが決めた立命で藤原は大きく飛躍した。「僕のスタイルはまっすぐが中心」と持ち味の速球を活かし、関西学生リーグでは通算防御率1.48、16勝を挙げる好成績を残した。
今春は怪我にも悩まされたが、本人は「怪我をして考え方も変わった。これから野球をしていく上で悪いことじゃなかった」と前向き。こういった真摯な姿勢も藤原の長所だ。
「大学4年間で関西の素晴らしさを知った」と話す藤原は、阪神タイガースへの入団が決まったことで、引き続き関西に残ることに喜びを感じた様子。「常に全力プレーで良い結果を残せるように頑張るので、応援してほしい」。関西の大学球界を代表する左腕はこれから、関西一熱い球団に乗り込んでいく。【田ノ上幸起】
【写真】阪神から2位指名を受け、笑顔を見せる藤原正(10月29日・立命館大学至徳館会議室で、撮影=田村尚紀)
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11得点でコールド勝ち
秋季関西学生ソフトボールリーグ男子第4節
立命ナインの勢いが止まらない。頭山の2打席連発を含む4本塁打と猛打爆発。序盤から大産大を突き放し、コールド勝ちをおさめた。
初回、連打でチャンスを作ると、4番に座る頭山が先制の左越え3ランを放つ。続く2回にも2打席連発となる中越え3ラン。「(どっちも)どん詰まりですよ」とヒーローは豪快に笑う。4回にも高橋、越智の2者連続弾が飛び出し、終わってみれば11得点。大産大に反撃のチャンスを与えなかった。
快勝で、チームのムードも最高潮に。次節の対戦相手は京産大。打線の勢いをこのままに、勝利を奪い取りたい。【田村尚紀】
●秋季関西学生ソフトボール男子第4節
立 命 341 3=11
大産大 000 1=1
(4回コールド)
【立命】○古賀、島−頭山、高橋
【写真】2本の3ランを放った頭山主将(10月18日・万博スポーツ広場、撮影=田村尚紀)
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史上最高の6位入賞
第21回出雲駅伝
気温20度を超える秋晴れの中、学連選抜などを含めた21チームによるし烈な上位争いが繰り広げられた。
1区は初めての出雲路となる田中裕。上位2人が区間記録を塗り替える高速レースで、自分のペースを乱すことなく1分12秒差の13位。同じく初めて出雲を走る2区の今崎につないだ。
今崎は1500メートルで西日本インカレを制したスピードを武器に、出雲路で最も短い2区5.8キロを16分34秒でカバー。「最初に突っ込んでばててしまった」と悔やんだが、区間4位の走りで先頭との差を26秒詰めた。
3区はエース藤原。春先は故障に悩まされたが、7月には5000、1万メートルで自己ベストをマークし復調した。藤原は駒大・宇賀地に抜かれたものの、粘り強い走りで区間9位。第3中継所を1分12秒差で通過し、後半戦に望みをつないだ。
出雲、全日本を通じて初レースとなった4年生の詫間が4区で順位を一つ上げると、昨年1区を任された5区寺本が区間4位の走りで、入賞圏内までチームを押し上げた。9月の合宿で足を痛め、走っている最中にも違和感があったという寺本。だが、「思っていたより走れた」と自身の走りに及第点を出した。
最終区となる6区。1位の山梨学院大まで55秒差でたすきを受け取った主将の西野は、「最初から食って(抜いて)やるつもりで行った」という攻めの走りで、前を行く第一工大、京産大を抜き去った。「どの順位でたすきをもらっても、前を抜かないといけない」と西野。主将のプライドをかけて、この先の全日本、びわ湖でも顔を合わせるライバル校に底力を見せつけた。
レースは序盤からハイペースで推移。1区では第一工大のジュグナが飛び出し、22分30秒の区間新をマーク。東洋大の柏原も2位ながら区間記録と並ぶ記録で続いた。
2区では京産大の林が区間記録を3秒更新。1位とほぼ同タイムの2位まで追い上げた。3区以降は混戦。区間ごとに先頭が入れ替わり、先の読めない展開が続いた。
第5中継所では1位山梨学院大から9位の中央学院大まで約1分差。どのチームにも逆転の可能性が残された最終区で勝負を決めたのは、4年連続でアンカーを務めた日大・ダニエルだった。ダニエルは先頭と51秒差の5位でたすきを受け取ると、1位山梨学院大を8.5キロ過ぎで抜き去り、そのままゴール。自身の区間記録を11秒更新する快走で、日大を2年連続5回目の優勝に導いた。
○過去最高の成績にも残った課題
立命史上最高となる6位入賞。ゴール後、レース中は厳しい表情だった選手の顔にも笑顔が見えた。だが、水瀬監督は「順位的には満足だが、前半出遅れたことが課題」と気を引き締める。「びっくりした。まさか6位とは」と選手の健闘をたたえた杉本コーチも、「(出雲駅伝の入賞は)あくまで通過点。もう一度手綱を締めて、全日本(大学駅伝)まできちっとやらないと」と次を見据えた。
立命は後半に追い上げたものの、エースが区間新記録をマークした第一工大、京産大のように先頭争いに加わることが出来なかった。個人成績も区間4位が最高。チーム力は向上しているが、爆発力に欠けるのが実情だ。それでも主将の西野は「離されても巻き返していける」と自信を持っていた。1、2区に経験は無いが勢いのある選手を配置。3区以降はレース経験豊富な3、4年生で固め、後半の逆転劇につなげた。
「5番手から8番手まで、誰も実力が変わらない」と水瀬監督も今年の安定感を強調する。今回補欠に回った院生の中嶋や1年生の尾崎の他に、出雲、全日本を経験している寺崎、古林といった実績のある選手が控える。絶対的なエースはいなくとも、チーム力に自信を持つ立命。選手一人一人が自分の走りをすれば、関東勢にも通用することを身を持って体感した。
第41回全日本大学駅伝対抗選手権大会は11月1日、熱田神宮から伊勢神宮までの8区間106.8キロで争われる。過去の成績は昭和59年の10位が最高。今年こそ一けたの順位、そして入賞へ。立命の熱い秋は始まったばかりだ。【伊崎春樹】
●第21回出雲全日本大学選抜駅伝競走(10月12日・出雲大社正面鳥居前〜出雲ドーム前 6区間44.5キロ 3位までと加盟大関係分)
優勝 日大 2時間10分7秒
2位 山梨学大 2時間10分26秒
3位 東洋大 2時間11分19秒
6位 立命 2時間12分35秒
個人成績
1区(8.0キロ) 田中裕之(経営・2年) 23分42秒 区間13位
2区(5.8キロ) 今崎俊樹(経営・1年) 16分34秒 区間4位
第2中継所通過 40分16秒 9位
3区(7.9キロ) 藤原庸平(経済・4年) 23分45秒 区間9位
第3中継所通過 1時間4分1秒 10位
4区(6.2キロ) 詫間礼斗(情報理工・4年) 18分48秒 区間6位
第4中継所通過 1時間22分49秒 9位
5区(6.4キロ) 寺本英司(経済・3年) 19分15秒 区間4位
第5中継所通過 1時間42分4秒 8位
6区(10.2キロ) 西野智也(経済・4年) 30分31秒 区間7位
【写真】史上最高となる6位でゴールに帰ってきたアンカー・西野。(10月12日・出雲ドームで 撮影=伊崎春樹)
◆◆◆◆◆
2年連続の入賞なるか
出雲駅伝、明日号砲
鮮やかな臙脂(えんじ)に白い「R」の文字。関西学生長距離界の雄・立命のユニフォームは一見、箱根路を駆ける関東の強豪校・早大を思わせる。
4年連続で関西学生対抗駅伝を制している立命。昨年の出雲路では、関東を中心とした有力校を抑え、7位入賞を果たした。しかし、11月の全日本大学駅伝では14位と惨敗。関西勢トップの座は維持したものの、関東勢との実力の差を痛感した。
それから約1年。出雲、全日本での入賞、そしてその先にあるびわ湖大学駅伝制覇を目指す立命が、満を持して決戦に臨む。
立命は今夏、3度の合宿を行った。8月に2度、9月には選抜された選手のみで3次合宿を張った。夏でも涼しい長野県の霧が峰などを中心にクロスカントリーや30キロ走を行い、8月には月間800キロの距離を消化した。
今シーズンは順調だったわけではない。エースの藤原が春先から故障で離脱。関西インカレのロードの部では主将の西野が優勝を飾ったものの、トラックの長距離種目を制することは出来なかった。チームの中心となる絶対的な力を持ったエースの不在。常に懸念材料としてつきまとった。
その中で6月の全日本大学駅伝予選を3年連続となる1位通過。チームの底力が上がった証拠だった。
7月には復帰した藤原が5000、1万メートルでベストを更新。西日本インカレでは田中裕が5000メートルで2位に入るなど、実力を持った選手が本来の力を発揮した。
9月の全日本インカレでは1年生の今崎が1500メートルで7位、長距離パートで唯一の大学院生となる中嶋が3000メートル障害で5位に入るなど、期待の新戦力とベテランが勝負強さを見せた。9月下旬には、田中裕が5000メートルでチーム唯一となる13分台をマークするなど、駅伝シーズンに向けて調子を上げてきた。
主将の西野は「選手の意識が高まり、(練習への)取り組みが変わってきた。出雲(駅伝)は昨年と比較される。昨年以上の成績を出したい」と意気込む。関東勢の壁を越え、伊勢路での入賞を狙うためには、まずは出雲での入賞が不可欠だ。【伊崎春樹】
◆◆◆◆◆
逃がした勝ち星
秋季関西学生ソフトボールリーグ男子第2節
2−3とリードされて迎えた最終回、無死満塁のチャンスに3番飯田の左犠飛で
同点。さらに相手投手のワイルドピッチで4−3と逆転に成功した。このまま守り
切れば勝利が決まる。だが筋書き通りにはいかなかった。
迎えた7回裏、関大の先頭打者は7番三宅。思い切り叩いた打球はセンター前
へ。単打となるはずのその打球を中堅手の深川が補給できず、ボールは非情にも
後方に転がった。結果、それが勝ち星を逃す一打となってしまった。
「いい意味でも悪い意味でも新チームらしさが出た」と頭山主将は話す。この
日は守備や走塁のミスが目立った。新チームを率いて二ヵ月。まだまだ修正すべ
き課題がありそうだ。【田ノ上幸起】
●秋季関西学生ソフトボールリーグ男子
立命 010 010 2=4
関大 100 200 1=4
【立命】小川−頭山
【関大】藤井、西−瀬戸
【写真】新チームを率いる頭山主将(10月11日・万博スポーツ広場、撮影=福井絵美)
◆◆◆◆◆
「ハイスピードラグビー」で圧勝
関西大学ラグビーAリーグ
「ハイスピードラグビー」が今季の立命が掲げる目標だ。早
いテンポで攻めていくことを心掛け、スピードで勝負する。
前半9分、モールで押し込み先制。ここから立命のトライラ
ッシュが始まった。WTB谷崎の3トライ、LO辻本の2トライを含
む合計14トライを奪った。
「(前回に比べて)目標とするハイスピードラグビーが少し
でも発揮できたかな」と辻本主将。次戦に向けて収穫を得た試
合となった。
大差の勝利にも吉田監督は「Aリーグであなどる相手なんて
どこにもいない。切磋琢磨して戦っていきたい」と話す。常に
挑戦者の気持ちを忘れず戦うのが立命スタイルだ。【田ノ上幸
起】
●関西大学ラグビーAリーグ(10月10日・宝が池球技場)
大産大 7 7−33 92 立命館
0−59
【写真】2トライを挙げ活躍したLO辻本(10月10日・宝が池球技場、撮影=田ノ上幸起)
◆◆◆◆◆
延長11回の死闘制す
関西学生野球秋季リーグ
1点を争うシーソーゲーム。延長11回までもつれ込む熱戦に終止符を打ったのは、頼れる「職人」の一振りだった。
2−2の延長11回、安打と野選で無死満塁のチャンスを作ると、打席に立つのは上内。カウント1−1からの3球目、内角のスライダーをはじき返した。バットをへし折られながらも、しぶとく中前に運ぶ勝ち越し打を放つ。「好きなコースじゃなかった。気持ちで持っていけました」。執念が生んだ適時打でチームに勝利をもたらした。
この日も2安打1打点と活躍を見せた背番号21。連続試合複数安打を4に伸ばし、3試合連続打点とした。絶好調の秘訣は「打撃に粘り強さが出たこと」。練習から下半身主体のスイングを心掛けてきた。結果として苦手な内角の球も粘って踏み込めるようになり、それが今の好調につながっているという。
5割を超える打率に加え、ここぞのチャンスをものにするバッティングはまさに「職人芸」。定評ある遊撃での堅実な守備、6試合で5盗塁を決めている走力も一級品。3拍子揃ったリードオフマンが、首位をひた走るチームを文字通り引っ張っている。
【田村尚紀】
【写真】バットを折られながらも決勝打を放つ上内(10月4日・南港中央球場、撮影=田村尚紀)
◆◆◆◆◆
攻撃好調で3勝目
関西学生アメリカンフットボールリーグ
17−10で迎えた後半。開始早々、高野橋が69ヤードを走り抜けてTD。この試合、3本目となるTDを決めた。このTDを皮切りに立命はランが爆発。パントリターンTDなど7本のTDを決めて、50点以上の点差をつけて快勝した。守備では強靭なラインで相手を圧倒。LB猪野やDL十亀がQBサック、DB北川がインターセプトを奪うなど鉄壁の守りで失点を抑えた。
好調な3勝目。しかし、立命にとって一つ目の山場は予想以上に早くやって来る。前日の26日に王子スタジアムで行われた関学−関大で関学が6年ぶりに敗北。関西2強の構図が崩れ去った。3勝を挙げているのは、立命と関大。全勝同士の対決は次
節の10月12日に待ち構えている。米倉ヘッドコーチは「昨日から動転している。関大戦が今シーズンの山場になる。正直、対策は全くしていない。この2週間
が勝負になる」と話した。
【大喜多理沙】
【写真】第4Q7分、TDを決めたWR田中(9月27日・エキスポフラッシュフィールド、撮影=江田慎平)
◆◆◆◆◆
苦戦するも白星発進
関西大学ラグビーAリーグ
苦しい展開だった。「自分のところのゲームができなかった」と吉田監督。京産大のモール、スクラムに圧されてしまい、自分たちの攻撃ができなかった。
17−10とリードして迎えた後半42分、京産大WTB猿渡に2点差に詰め寄られるトライを許す。これ以上の得点は許せない場面でなんとかしのぎきったものの、FWを中心に課題を残した試合だった。
昨年のFWは4年生が中心だったため、今年はメンバーががらりと代わった。吉田監督は「あまり強いフォワードではないが、そんなに弱いスクラムでもない」と話す。
「今年も特徴はないが、力が足りない点はスピードで補っていければ」(吉田監督)。白星発進の立命、群雄割拠が続く関西リーグを戦い抜く。【田ノ上幸起】
【写真】(9月27日・前半33分トライを決めたHO丸本 、撮影=田ノ上幸起)
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まさかの連覇ストップ
関西学生女子駅伝
出だしは好調だった立命。1区田中(2年)が区間新記録となる快走を見せ、幸先のいいスタートを切った。2区竹中(2年)は先頭こそ譲ったものの佛教大とは3秒差の2位でエース小島(4年)にたすきをつないだ。
差を詰めたい立命。小島が懸命に追ったものの、佛教大・森も譲らない。結局、6.5キロのエース区間で1秒も詰まらず、両者区間賞の激戦で勝負は後半戦にもつれ込んだ。
レースが動いたのは4区。佛教大の1年竹地が前半から積極的な走りで、立命を突き放した。第4中継点でその差30秒。7連覇に暗雲が立ち込めた。
立命も負けじと1年の山中が8秒差まで差を縮め、2年連続を務めるアンカーの沼田(2年)に勝利を託した。だが、佛教大の吉本が区間記録を28秒更新する会心の走りで、6区間30キロに及ぶレースに終止符を打った。
「これが今の実力。相当悔しい」と小島。自身は2年連続となる区間賞を獲得したが、目の前にいた佛教大・森との差を詰めることが出来なかった。総合成績1時間38分8秒は、昨年立命が樹立した大会記録から5秒しか変わらない記録。3区間で区間賞を取り、大きなブレーキも無かった。だが、明確な敗因が見えないだけに、大会新記録をマークした佛教大との実力の差が鮮明となった。「悔しがっていても仕方ない。仙台(全日本大学女子駅伝)で勝って笑えるようにしないと」と小島は杜の都での雪辱を誓った。
一方、最優秀選手に選ばれた佛教大・西原は「(5秒差でたすきをもらい)前に見えていたので走りやすかった」。区間新記録の快走で立命を抜き、7年ぶりの優勝の立役者となった。「今回の優勝を1か月後(全日本大学女子駅伝)につなげたい。自分自身でも楽しみ」と、初の日本一に向けて手ごたえを感じていた。
10月25日に仙台で行われる行われる第27回全日本大学女子駅伝には、優勝した佛教大以下、シード校を含む上位7校が出場する予定。
●第19回関西学生対校女子駅伝競走大会(9月26日・神戸しあわせの村 3位までと加盟大関係分)
1位 佛教大 1時間37分21秒(大会新記録)
2位 立命 1時間38分08秒
3位 大体大 1時間43分39秒
5位 関西大 1時間45分52秒
14位 阪大 1時間54分17秒
17位 同志社 1時間59分53秒
18位 京大 2時間4分55秒
区間賞
1区(3.9キロ) 田中華絵(立命・2年) 12分20秒(区間新)
2区(3.3キロ) 西原加純(佛教大・3年) 10分8秒(区間新)
3区(6.5キロ) 小島一恵(立命・4年) 21分19秒
森唯我(佛教大・4年) 21分19秒
4区(6.5キロ) 竹地志帆(佛教大・1年) 21分31秒
5区(3.3キロ) 本田奈都子(立命・1年) 10分36秒
6区(6.5キロ) 吉本ひかり(佛教大・2年)21分0秒(区間新)
【伊崎春樹】
【写真】前を行く佛教大の森(左)を追う小島。(9月26日・神戸しあわせの村で、撮影=伊崎春樹)
◆◆◆◆◆
ファジアーノ岡山に加入決定
サッカー部のMF福本
福本はクレバーな守備と精度の高いキックが特徴。チームではボランチを務める。主将としてもチームを牽引する立命の中心選手だ。
○福本尚純(サンフレッチェ広島ユース−立命)
1987年5月10日生まれ、岡山県出身のMF。身長181cm、体重70kg。
◆◆◆◆◆
連勝で近大から勝ち点奪う
関西学生野球秋季リーグ
試合終了の瞬間、歓喜の声とともに立命ナインがベンチから飛び出した。14安打10得点での大勝。「粘り」と「気迫」が随所に光る試合運びで、近大から勝ち点をもぎ取った。
「粘り」のプレーで近大を突き放した。4−4の3回、簡単に二死となった後、四球と敵失などで2、3塁のチャンスを作り、打席にはここ2試合で6打数4安打2打点と絶好調の上内。2球で追い込まれながらも、カウントを2−2まで整え、6球目の抜けたスライダーをとらえた。体勢を崩されながらも左前に運ぶ2点適時打を放つ。「勝負強いな」と松岡監督も絶賛。「野球はツーアウトから」のセオリー通り、粘り強く得点を重ねた。
「気迫」のプレーがナインを盛り上げた。8−5の6回、先頭の柳田が頭部への死球を受けた。すぐに立ち上がり「大丈夫です」と話すものの、治療のため臨時代走が送られた。「気迫が伝わった」(松岡監督)。主将の気迫に打線が応え、この回柳舘、新田の適時打でさらに2点を奪い、試合を決定づけた。柳田は7回の守備から試合に復帰。「自分が下がるわけにはいかない」。主将としての責任感で最後までグラウンドに立ち続けた。
「打線がここまで期待に応えてくれるとは。できすぎですね」と指揮官も目を細める。昨季覇者との戦いの中で見えた二つのキーワード。この二つが今後の戦いでも大きな意味を持ってくるだろう。【田村尚紀】
●関西学生野球秋季リーグ第3節3回戦
近大 310 001 000=5
立命 222 022 00x=10
【近大】中後、●宮本、白井、森田−國本
【立命】渋谷、前田、○永田−新田
【写真】(9月14日・3回に勝ち越しの2点適時打を放った上内 、撮影=岡村帆奈美)
◆◆◆◆◆
インカレへ向け突き進む
関西学生バスケット
試合後、浅村コーチは選手らに声を荒げた。「優勝するんちゃうの」。勝ちこそしたが相手に合わせたプレーでアグレッシブさを欠き、全力で戦わなかった選手らへの怒りをあらわにした。
前半、速攻などで得点を重ね、大商大を攻めたてた。35−15と20点リードを奪うものの、「(悪い意味で)気持ちの面での余裕が出た」と主将のPG野田。第3Q以降は、点差が広げられなかった。ボールが止まる。自分から攻めようとしない。第3Q、SG田中がC津本に出したパスはコート上を転がり、相手ボールに。最後まで歯車が噛み合わなかった。
終わってみれば、16点差とやや詰められての終了ブザー。「あんなもんじゃない」と浅村コーチ。選手らに「もっと出来るはず」と激を飛ばした。目標はインカレ出場と優勝。野田は次節の大産大戦に向け「気をひきしめていく」と前を向いた。【坂上正人】
◆◆◆◆◆
上内の2打点で勝利
関西学生野球秋季リーグ
初戦を落とし、この試合をどうしてもものにしたい立命。初回に先制すると、3−2の6回、上内の貴重な中押しとなる適時打で得点を重ねた。立命打線の意地をみせる10安打5得点。近大を下し、なんとか3戦目につないだ。
近大に1点差まで追いつめられていた6回、立命の攻撃。二死2塁の場面で、上内はバットを思い切り振りぬいた。初球から振りぬくことを意識したという打球は、左翼手の頭上を越えていく大きな当たり。貴重な中押し点を決め、ガッツポーズで喜んだ。
この日、4打数2安打2打点と絶好調だった。調子を落とした時期もあったが、苦しい時期も自らを信じ、調整してきた今季。「最後のシーズンなので、毎打席を全力で、悔いの残らないスイングをしていきたい」と話す。
逆境をはねのけた背番号21には、もう怖いものはない。攻めの姿勢で明日も勝利をつかむ。【岡村帆奈美】
●関西学生野球秋季リーグ第3節2回戦
立命 120 002 000=5
近大 001 100 011=4
【立命】○藤原正、渋谷、青木、永田−新田
【近大】●武内、東山、澤村、森田、中後−柴立、國本、丸山
【写真】(9月13日・この日2安打2打点の活躍を見せた上内 、撮影=高尾絵里)
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2連覇へ向け快勝
関西学生アメリカンフットボールリーグ
後半は控えメンバーを投入する余裕の戦いぶり。王者には連覇しか見えていない。
立命の先制点は第1Q最初のシリーズ。RB橋本が55ヤードを走りきり、TD。このTDを皮切りに前半だけで35点を奪った。後半は控えメンバーを大量に投入したが、それでも21点を奪取。雨の影響でラン中心の攻撃となったが、東松、川端ら2年生の若手RB陣もTDを挙げ、層の厚さを見せつけた。
圧倒的な勝利にも、米倉ヘッドコーチは「ボールを落としたり、タックルミスがあったり、基本の力が欠けている」と厳しい言葉。連覇に向け、慢心はない。【阪西直登】
●2009年度関西学生アメリカンフットボールリーグ(9月12日・エキスポフラッシュフィールド)
立命 14 21 0 21=56
近大 0 0 7 0=7
【写真】(9月12日・先制TDを挙げた立命のRB橋本、撮影=田辺翔吾)
◆◆◆◆◆
悔い残る1敗
関西学生野球秋季リーグ
不運にも、降りしきる雨が立命を勝利から遠ざけた。ともに優勝争いをするライバル近大戦を迎えたが、立命は初回から中前安打を浴び、失策もあり2失点。柳田主将は「自分たちに隙がある。切り替えて今日の負けを生かせるようにしたい」と話した。
エース、藤原正はいつもよりも冷静に先発マウンドに上がったが、春とは一味違う近大を前に、普段の力を発揮することができなかった。1番岡澤に中前安打を許すと、2番溝端のバント処理に失敗。5番藤川の右前適時打により2失点と不安定な立ち上がりを見せた。立命は打撃でカバーすることができず完封負けを喫した。「近大戦では悔いを残したくない。特に藤川・荒木には打たれないように」と藤原正。この悔しさをばねに、近大戦2戦目に臨む。【高尾絵里】
●関西学生野球秋季リーグ第3節1回戦
近大 200 001 000=3
立命 000 000 000=0
【立命】●藤原正、前田、渋谷−新田
【近大】○武内、中後−柴立、國本
【写真】(9月12日・今季初黒星を喫した藤原、撮影=岡村帆奈美)
◆◆◆◆◆
2連勝で京大下す
関西学生野球秋季リーグ
序盤から大量得点を奪い開幕2連勝。幸先の良いスタートにも、ナインの表情は晴れなかった。
試合後、松岡監督は開口一番「すきだらけ。内容は全然だめ」と切り捨てた。
主将の柳田も「点差が開いて気の抜けた部分があった」と厳しい表情。
打線は6回以降、京大投手陣の前に無安打に封じ込められた。一方の投手陣も、6回から救援した渋谷は2回を投げ3安打1失点。後を受けた青木も2四球を与えるなど不安定な投球。攻守において、5回までとは別のチームのようだった。
次節の対戦相手は昨季覇者の近大。「(近大は)自分たちより上。すきをみせるとどんどんついてくる」(柳田)。快勝のあいまに見えた課題。昨季王者から勝ち点を奪うため、もう一度気を引き締めなおす必要がある。
●関西学生野球秋季リーグ第2節2回戦
京 大 010 001 000=2
立 命 020 140 00x=7
【京大】●安土、内藤、西本、山敷、平井−表
【立命】○北岡、渋谷、青木−藤田、新田
【写真】(9月6日・先制の適時打を放った柳舘、撮影=田村尚紀)
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5000メートル初優勝は持ち越し
陸上全日本インカレ
全日本大学女子駅伝3連覇など、輝かしい実績を持つ立命の女子長距離陣。だが、全日本インカレの5000メートルで優勝した選手は1人もいない。今回もライバル佛教大の西原を抑えることが出来ず、昨年同様、2、3位を立命が占める結果となった。
昨年2位で今年は3位だった小島は試合を振り返り、「ずるずると下がってしまった」。2日前の1万メートルで優勝しているエースでも最後は及ばなかった。「(疲労は)走っているときはそんなに感じなかった。(1万メートル出場を)言いわけにはしたくない」。
9月の終わりには関西学生女子駅伝が控えている。2位に入った竹中は合宿に参加するため、試合後すぐに国立競技場から姿を消した。トラックの借りは駅伝で返す。立命長距離陣の長い秋はまだ始まったばかりだ。
【伊崎春樹】
●第78回日本学生陸上競技対抗選手権大会3日目(9月6日、国立競技場
5000メートル
竹中理沙(立命・2年) 15分42秒68 2位
小島一恵(立命・4年) 15分46秒77 3位
沼田未知(立命・2年) 16分7秒36 7位
◆◆◆◆◆
立命、白星発進 エース藤原が完封
関西学生野球秋季リーグ
エース左腕が、マウンド上で躍動した。昨季の後半戦は左肩の炎症の影響で不調にあえいだ藤原。この日は毎回の15三振を奪い、京大打線に得点を許さなかった。「ここ一番で抑えてる。あいつが良いピッチャーだという証拠」(主将・柳田)。完全復活を印象づける、151球の完封劇だった。
終盤の3イニングは毎回得点圏に走者を背負っての投球だった。しかし外角低めに絶妙にコントロールされた直球を決め球に多投し、京大打線に本塁を踏ませない。「9回投げ切れたことが大きい」。スタミナの尽きかけた終盤を無失点で切り抜けたことが、何より自信につながった。
柳田が「良いリズムで楽しめた」と話すように、エースのテンポ良い投球に打線も応えた。9安打で3得点と課題は残るものの、4回に津川の中前適時打で先制、6回には柳田のソロ本塁打で中押し、そして9回には敵失の間に3走の福田が帰りダメ押し。左腕の投球同様、リズム良く得点を重ねた。
「(怪我をしてから)チームメイトと一緒にいる時間が増えた。このチームでよかったと思えた」と話す藤原。柳田も「あいつが帰ってきた。頼もしい」と左腕に信頼を寄せる。アクシデントを乗り越え結束が深まったチーム。頂点だけを見据える立命の中心には、エース藤原がいる
【写真】15奪三振完封で今季初勝利を挙げた藤原正 (9月5日・わかさスタジアム京都で、撮影=田村尚紀)
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後輩に「負けたくない」 ラストで粘った小島
陸上全日本インカレ
先輩の意地を見せ付けた。レース序盤から先頭に立った小島。周回を重ねるごとに先頭集団は小さくなり、ついに昨年の覇者沼田との一騎打ちとなった。「引っ張っているのはきつかったが、(沼田が)前に出てくれて楽になった」と、沼田が前に出た瞬間を振り返った。
5000メートルでは2大会連続でユニバーシアード代表に選ばれた小島。だが、1万メートルは今年5月の関西インカレで優勝したのが初レースだった。その時と同じように、沼田と一騎打ちをする試合展開となったが、またも小島が先輩の貫禄を見せ付けた。
再び沼田の前に出ると、ゴールまで先頭を譲らなかった。沼田のスパートを抑え、終わってみれば0秒61差。40秒近い差をつけた関西インカレとは違い、薄氷の勝利だった。「負けたくなかった」と振り返る小島。合宿明けで疲労はたまっていたが、自己ベストも0秒21とわずかだが更新した。「この状態でこれならいいかな」。6 日の5000メートル、そして秋の駅伝シーズンへ向けて、さらにスパートをかけたいところだ。
◆◆◆◆◆
王者に健闘 支えあい闘った夏
第44回全日本大学男子ソフトボール選手権大会
「終わった感じがしない」。エース松本は試合後、淡々と話した。あまりにも早い夏の終わり。まだまだこのチームで試合ができたら。エースは複雑な表情を浮かべた。
2回表、日体大4番石嵜に本塁打を浴びた。昨年の王者から1
点を取ることは容易ではない。重くのしかかる1点。しかし松
本は動じなかった。3回から6回まで日体大打線を0点に抑え、
石嵜との2度目の対戦では三振を奪ってみせた。
最終回、立命ベンチからは声が飛び交った。「仲間を信じて
」「自分を信じて」。ナインだけでなく、全員で戦う姿が見ら
れた。
最後の打者頭山が一ゴロに倒れた瞬間、肩を落とす選手たち。
立命の夏が終わった。
「打てなくて悔しい。でも4年間で1番楽しかった」。そう
話したのは西川主将。昨秋からチームを引っ張ってきた。新チ
ーム発足後は雰囲気が良くなかった時期もあったが、だんだん
とまとまっていくチームを1番肌で感じていたのは西川だ。「
主将をしていてすごく(皆に)支えられている。やっててよかっ
た」(西川)。最後の夏を戦いきった主将の目に涙はなかった。
松本はこの1年を「4年間で1番いいチーム」と振り返
る。辛い時期も勝てない時期も、いろんな支えがあって自分た
ちのプレーをし続けることができた。敗れこそしたが、彼らは
彼らの『立命ソフト』を最後までやり抜いた。
◎西川主将
「(新チームに対して)いろんな支えがあってソフトボールがで
きている。そのことに感謝してプレーしてほしい」。
◎頭山新チーム主将
「実力があっても、まとまれなければダメ。1人1人が一丸とな
れるよう、僕が引っ張っていいチームにしたい」【田ノ上幸起
】
【写真左】チームを率いてきた松本(左)と西川
【写真右】好投したエース松本(いずれも8月28日・宮崎県総合運動公園、撮影=田ノ上幸起)
◆◆◆◆◆
広島修道大にコールド勝ち
第41回西日本大学ソフトボール選手権大会1回戦(男子)
立命は初回、4番頭山の左適時打などで2点を先制。相手の失
策を見逃さず、小技を絡めた攻撃などで4回までに5点を奪った
。5回には代打で出場した1年生飯田が本塁打を放つなどし、5
回7得点でコールド勝ち。投手陣の好投も光った。松本、小川
の継投で、相手に得点を許さなかった。
明日の2回戦の相手は宿敵、同志社。昨秋、今春と現チーム
発足以来、公式戦で同志社から白星を挙げていない。「同志社
は(プレーが)上手い。チームを(ムードに)乗せるしかない。」
と西川主将。3度目の正直となるのだろうか。【田ノ上幸起】
【写真】5回裏、林卓が帰還してコールド勝ちを決める(8月8日・淡路佐野運動公園多目的グラウンド、撮影=田ノ上幸起)
◆◆◆◆◆
創リッツ初、男女総合制覇
陸上・西日本インカレ3日目
○立命史上初の男女総合優勝
立命が総合成績で男子は実に61年ぶり、女子は初めて西日本インカレを制した。 トラック種目で87点、総合では昨年の倍となる106点を稼ぎ出した男子の玉井主将(4年)は「優勝は狙っていた。出来てほっとしている」と安どの表情を浮かべた。試合前は「80点くらいだと考えていた。こんなに取れるとは」と玉井。昨年よりも個人の競技力が上がり、全国レベルで戦える選手が増えた。1500メートルで優勝した今崎俊樹、400メートル障害4位の小西勇太など、有望な1年生の加入も優勝を後押しした。
「予想してなかった」と驚いたのは、女子の鈴木主将(4年)。立命の女子陸上部は全日本大学女子駅伝で6連覇するなど、長距離で名を馳せてきた。だが、今回はトラック、フィールド種目を合わせ、出場した大学の中で最多となる12種目で入賞。「トラックもフィールドも『全部強いんやで』というのを見せたかった」と鈴木。自身も400メートル障害で2位、4X400メートルリレーでは1走を務め、トップでバトンをつないだ。昨年と比べ、「雰囲気が変わった。みんなが強くなろうとしている」。チームとして、全員が一丸となってつかんだ勝利に笑みがこぼれた。
○フィールド種目で躍進 立命、優勝への軌跡
過去61回の歴史の中で男子トラックの部優勝は2回。だが、フィールド種目で中京大、大体大などに大きな差をつけられていた。得点は一昨年は1点、昨年は4点にとどまった。今年は入賞者こそ3人だけだが、走高跳の佐々木竜一(4年)が2位、投てきでは2種目で3位に入り、19点を獲得。フィールドの部で7位に躍進し、勝利に貢献した。
トラックの部でも5000メートルで3人が入賞したのをはじめ、11種目で入賞。トラック総合2位の中京大に34点の差をつけ、2年ぶりの優勝を達成した。
女子でも三段跳で清水香澄(2年)の2位を筆頭に、跳躍種目で4人が入賞。投てきでも江河祐子(4年)がハンマー投で6位に入った。フィールドの部で21点を獲得したのは過去最多。西日本インカレでは初となる、フィールド種目の優勝者は出なかったものの、総合得点では天理大などを抑えて4位に入った。
昨年の日本ランキング11位に当たる12メートル48をマークし、全日本インカレ参加A標準記録(12メートル30)を突破した清水は、「最低でも12メートル30が目標だった。全カレでは表彰台が目標」と立命史上初となる三段跳での表彰台を見据えた。【伊崎春樹】
◆◆◆◆◆
「今こそ女子力」 女子スポーツ特集
第2回 バスケットボール部
「試合は練習が全て 勝負は結果が全て」。高々と体育館に掲げられたスローガン。女子バスケ部がいつも念頭に置いている言葉だ。
昨年の2月から新チームがスタート。新チームで臨む初の大きな試合となる春季リーグの結果は関西で4位。6月から始まる予定だった西日本大会は新型インフルの影響で中止になってしまったが、チームにとってこの春は課題を明確にする良い機会となった。「練習でできないことは(試合で)できない」と影石主将は話す。コンスタントに練習で積み重ねたものが試合には表れる。春を終えて部員全員が練習の大切さを再認識した。そのため部員1人1人の練習に対する姿勢には、それぞれの気迫が映し出されている。
次のシーズンに向けて今日も練習に励む女子バスケ部。「厳しいチームも大事だが、自分たちはバスケが好きで集まってきた子たち。(バスケの)楽しさを忘れずに勝ちにこだわって、日々やっていきたい」と影石主将。練習の大切さや勝ちにこだわるその姿勢、まさにスローガン通りだ。それでいてバスケを楽しむことも忘れない。そんな女子バスケ部に今後も注目したい。【田ノ上幸起】
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立命、逆転Vで4位
立命3−2大教大 関西学生サッカーリーグ
逆転勝利で飾った前期最終節。前半36分、大教大に先制点を奪われたが、後半はリーグ最多得点を誇る立命の攻撃力が爆発した。後半26分、FW坂本のゴールで同点に追いつくと、38分にはMF内田がヘディングで競ったボールをDF前野が右足で蹴り込み逆転に成功。さらに、試合終了間際にはMF加藤がふわりと浮かせたボールが相手GKの頭上を越えそのままゴールへ。「(ゴールに)届くかなと思って、狙ってみました」と話す加藤の3試合連続ゴールで大教大を突き放した。
だが、その直後にカウンターを仕掛けられ不用意な失点。守備面で後味の悪さを残し、試合終了となったが、着実に勝ち点3を奪いとった。
この勝利で前期通算成績は5勝2敗4分けとなり、勝ち点19で4位につけた立命。「インカレ出場に向けて、勝ち点を積み上げていけるように約2ヵ月しっかりとやっていきたい」と話す前野。後期リーグも立命の活躍に注目だ。
【森井亜由美】
写真】逆転ゴールを決めた立命の前野(7月4日・鶴見緑地球技場、撮影=阪西直登)
◆◆◆◆◆
届かなかった優勝
不動のエース背信
マウンド上には、別人のようなエースの姿があった。腕の振り、変化球のキレ、直球の球威。すべてにおいて、本来の姿からは程遠かった。
立同戦初戦、悪夢は初回に訪れた。先頭打者に初球を痛烈にはじき返され、3塁打とされる。一死とした後、4連打を浴びまさかの4失点。4点目の走者が悠々とホームインする中、藤原は打たれた打球の方向を、ただただぼう然と眺めていた。ここで左腕は無念の降板。0回3分の1を投げ4失点KO。力なくベンチへと下がっていった。エースがマウンドを下りた後、終盤に松島の適時打などで一時は同点とするも、延長11回に山田がサヨナラ打を浴び4−5で敗戦。大事な初戦で白星を挙げることはできなかった。
不安はあった。藤原は肩に炎症を起こし、第5節の対近大戦では登板を回避していた。「本調子から比べれば不安がある状況で(藤原を)行かせた」と松岡監督が話すように、立同戦でもベストの状態で投げることはできなかった。大黒柱の乱調が響き、同志社相手に1勝2敗で勝ち点を奪われる。優勝争いから一転、3位で春季リーグを終えた。
2戦目が始まる前の近大−関大で近大が白星を挙げ、優勝を決めた。歓喜の声が耳に入ってくる。「この悔しさが秋につながると思う」(藤原)。この屈辱を胸に、来季でのリベンジを誓った。
今季のリーグ戦、立命は開幕から第4節の対関学戦まで、破竹の6連勝で駆け抜けてきた。しかし藤原が一時離脱した後の5試合では1勝4敗と失速。エース頼りのチーム状況を露呈する後半戦の戦いだった。
しかし、収穫がなかったわけではない。今季、3年目でリーグ戦初登板を果たした北岡は先発に定着。4勝2敗防御率1.93の成績を残し、安定感を見せた。打撃面では、1年生の野々川が立同戦2戦目に代打で登場し、本塁打を放つなど才能の片りんを見せつけた。秋季リーグは藤原頼りになることなく、若い力でカバーしていけるか。大きな課題の見つかった立命。全員野球で、次こそ覇権を奪いに行く。 【田村尚紀】
初回に4失点を喫し、うなだれる藤原正(6月1日・わかさスタジアム京都で 撮影=田村尚紀)
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