11・12月号コラム

 「何かに熱中している人はカッコいい」。大学入学以来、色々な人に出会って感じた気持ち。スポーツに限らず、勉強や趣味に関しても、何かに熱中している姿は一際輝いて見える▼高校生の頃は、部活動に熱中していた。所属していたのは陸上競技部。何度練習を積み重ねても、思うような結果が出ないつらい時期があったが、強い選手になりたいという思いで必死に練習した。自分にとって、陸上競技だけが夢中になれるものだったから。当時から「何かに打ち込んでいる人はカッコいい」という思いが一層強かったのだろう▼カッコいい姿と言えば、先日国内で開催されたラグビーワールドカップの選手たち。世界中の人々が注目し、熱狂した試合で闘っていた選手たちの姿は、とてもかっこよかった。選手たちがラグビーに熱中する姿を見ると、不思議と自分自身のモチベーションが上がった。応援したくなった。だから、たくさんの人が心動かされたのだろう。あんなに熱狂したのはいつぶりだろうか。感動と興奮を呼ぶ数々の試合が心を躍らせた▼大学では陸上競技部に入らなかった。今は報道サークルでの取材や、ヒッチハイクで一人旅などさまざまなことに挑戦している▼大学生の内に、新たに熱中する何かを見つけたい。見つけたものを発信して、誰かの人生を変えるきっかけをつくりたい。「何かに熱中する」という経験は新たな挑戦を生み、新たな発想を獲得する手段だと信じているから。 【笹木柊吾】

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