お祭り屋台をデジタル化 新感覚ヨーヨー釣り

 5月に南座(東山区)であった「京都ミライマツリ2019」で、映像学部の望月茂徳准教授(インタラクティブメディア)とゼミ生が、企画した「YO—YO釣り」を実施した。映像制作会社「NAKED Inc.」との共同制作で、従来のヨーヨー釣りに音やプロジェクションマッピングなどの現代技術を加えたもの。ブースは連日にぎわいをみせた。

 ヨーヨー釣りは、ヨーヨーの釣金部分にセンサーを仕込み、水に触れると電流を検知して反応する仕組み。水面にプロジェクションマッピングを投影し、センサーが反応すると「YO—YOチェケラ」という音声と同時に「YO—YO」という文字が水面に浮かぶ。釣りに失敗した場合と成功した場合で異なる仕掛けも用意されていた。

 企画実施に当たり、ゼミ生の伊藤史穂さん(映像・4年)は「自由に意見を出せた」と振り返る。一方で「ヨーヨーを惑星に見立て、釣金の持ち手部分を宇宙人デザインにする案を実現できなかったのが心残り」とも。「いつか実現したい」と話した。

 ゼミ生の西村魁峰(かいほ)さん(映像・4年)は「今後、全ての祭り屋台をデジタル化してみたい」と意気込んだ。【二宮聡子】

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