被災者向けイベ うつわ市開催

   学生団体「うつわ市実行委員会」が大阪府北部地震の被災者を対象としたイベント「いばらきうつわ市」を10月21日、岩倉公園(大阪府茨木市)で開催した。NPO法人「レスキューストックヤード(RSY)」から譲り受けた食器の安価販売や、芸術家や学生の意匠を凝らした作品を販売。またスライム作りや輪投げなど子供向けのイベントも企画し、約2400人が足を運んだ。

  本団体は地震後に発足し、茨木市から助成金を受けて活動。食器販売による被災者への即時的支援や気に入った食器を見つけて気分を上げてもらう精神的支援、また学生と地域のつながりを作ることを目的としている。RSYから提供された食器の売り上げ金は全て茨木市社会福祉協議会へ寄付している。

  今回は天気に恵まれ無事成功を収めた。本団体代表の梅原聡さん(博士前期)は「予想以上に来場者数が多くニーズを実感した」と振り返る。一方で「気分をさらにガラッと変える企画もできたのでは」とも。長期的な地域と学生の関わりの必要性も感じたという。

  うつわ市実行委員会の活動は今回で終了。梅原さんは「自分たちの活動を活字化して、今後同様の企画を行いたい人たちのマニュアルにしてもらいたい」と語った。【二宮聡子】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です