隣で楽しむ音楽 ちんどん屋参上

 立命館大多国籍音楽サークル「出前ちんどん」が京都市で開催された右京こどもまつりで練り歩き演奏を行った。同イベントは子どもを対象に模擬店の出店やゲーム大会などを実施。ちんどん屋を初めて見た子どもたちは至近距離で行われる演奏に興奮し、祭りは大いに盛り上がった。

 江戸時代に流行したちんどん屋は、4人程度の編成で太鼓や笛を鳴らしながら歩き、人目を集めて商品や店舗の宣伝を行う集団。出前ちんどんも祭りの宣伝などをしながら練り歩き演奏を行う。年に80回ほどイベントに出演し、2カ月に1回ライブハウスでバンド演奏も行っている。

 当日、同団体からは4人が参加。チャイナ服を着て中国の横笛やサックスを使用。人気アニメの主題歌など10曲を演奏した。各イベントごとに対象年齢が異なるため、曲や衣装は逐一変更している。「子どもたちが一緒に歩きながら音楽を楽しんでくれた」と大年浩司(ひろかず)さん(産社・3年)は笑顔で語った。

 テレビやネットの普及により、手軽に音楽を楽しむことができる現代だからこそ、演奏を間近で味わえる機会は貴重だ。同団体部長の三村和彦さん(法・3年)は「他大学とも協力して京都の音楽を盛り上げたい」と語った。【二宮聡子】

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