勝利を射抜け 学生王者 弓道部

 決勝戦の間は生きた心地がしなかった」。そう話すのは、体育会弓道部前主将の石山遼河さん(国関・4年)。昨年11月19日から21日にかけ、三重県の伊勢神宮弓道場で開かれた第64回全日本学生弓道王座決定戦で法政大との激戦を制し、男子団体の部で悲願の優勝を果たした。

 決勝では両校が全160射中、147射を的中させる接戦を繰り広げた。「相手を意識しない練習をした。自分の役割をこなすことがチームワークにつながる」と石山さん。練習の成果が実った。

弓道部は、柊野総合グラウンド(京都市北区)で週6日練習に励む。創部80年以上の伝統があり「勝って当たり前というプレッシャーはある」と石山さんは話す。

6月に開催された第28回全国大学弓道選抜大会ではベスト16に終わったが、9月の第64回全日本学生弓道選手権大会では6年ぶりの優勝。11月の試合では王者として2大会制覇を目指していた。

「4年間主力メンバーとして戦ってきて、客観的に弓道部を見たことが無かった。これからの弓道部を見守るのが楽しみ」と後輩の活躍に期待を寄せた。    【西久保明音】

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