より良い大学へ 全学協議会開催

 立命館の教学や学生生活、学費・財政などさまざまな課題について話し合う2016年度の全学協議会(全学協)が10月12日、朱雀キャンパスで開催された。

 全学協は、全構成員自治に基づく学生参加による協議機関として1948年に創設。79年からは4年ごとに開催され、昨年は開催予定の年に当たっていた。

 しかし、大学が立命館学園全体のビジョンを示した基本計画「R2020計画」の後半期に向けた方針を学内の諸課題や文部科学省の政策動向を踏まえ議論する必要があり、政策を提起できず全学協は延期。代わって、総長が出席する全学協拡大代表者会議で15年度中の議論の到達点を確認していた。

 今回の全学協は七つの議題からなった。コモンズの考え方や利用方法、学生の正課・正課外・課外の両立、17年・18年度の学費など、各部署の見解を交え議論。さらには全学協の今後について学友会からは「学生のニーズや実態にのっとった運営をしていくべきだ」との見解があった。

 最後に吉田美喜夫総長は「社会で必要な力が変化してきている。伝統的な教室での一方的な講義だけではもはやだめではないか」と教学の観点から発言。また全学協のあり方について「学生とより良い大学を一緒に作っていきたいという観点からも、真摯に議論していく」と継続的に協議する方針を示した。

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