学園祭 9割が「不満」

 16年度の立命館大学学園祭は、10月30日にびわこ・くさつキャンパス(BKC)において1日開催が決定した。編集部は「立命館大学学園祭2016」に関するアンケートを学部生対象にインターネット上で実施し、300人から回答を得た(調査期間は8月5日から15日まで)。
 開催形態について「非常に不満」は84・0%、「やや不満」は8・0%と、約9割の学生が不満と回答した。不満に思う理由(自由記述)として「サークル団体の企画出展の関係」、「キャンパスへのアクセス・交通の便の悪さ」、「1キャンパスのみでの開催」「1日のみの開催」などの意見が挙がった。
 「16年度の学園祭に模擬店を出店するか」の質問には「出店する」が20・7%、「出店しない」が18・3%、「検討中」が19・3%になった(無回答41・7%)。サークル団体の企画出展は一次と二次で募集を受け付け、今後は厳正な抽選によって選考される予定だ。また今年の学園祭では3つのステージが設置される。ダンスや音楽サークルなどのステージを使用する団体は発表の場が多く設けられている。
 昨年の衣笠、BKC、大阪いばらきの3キャンパス開催から大きく開催形態が変わった16年度の学園祭。8月10日に学友会ホームページにてBKCでの1日開催となった経緯を公示文章で報告した。本文では開催の意義について①自己実現の機会の創出②学園祭に関わる全ての学生の成長③学生の立命館アイデンティティーの形成――を提示。キャンパス拡大につれて希薄になっている大学への帰属意識を復活させ「立命館アイデンティティーの形成」を促す狙いがあるという。また昨年の3キャンパス開催での課題改善を図るため、今回の決定となった。
 なお「開催地の理想」についての質問では「3キャンパスでの同時開催」が81・3%で昨年と同様の形態を望む声が多く、学園祭実行委員会の意向とは程遠い形となった。

学生の意見反映されず
 アンケートの結果から、学生の意見はほとんど反映されていないことが分かった。「今回の決定を今すぐに取りやめるべき」「再検討し、慎重に協議を重ねるべき」といった厳しい意見も多く寄せられ、実行委員会は今後学生らをどのような対応で納得させるのか注目が集まる。
 また今回の決定に「規模縮小だ」とする意見も。学生の不満は募るばかりだ。今後は学園祭開催までの短い期間で実行委員会と学生との連携が急がれる。

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