産社創設50周年 映画『産土』上映

過疎化が進む農山村地域の「今」を記録した映画『産土』(うぶすな)が11月7日、立命館大朱雀キャンパスで上映された。

『産土』の上映は、産業社会学部創設50周年記念学術企画として上映会事務局が主催した。上映後には監督の長岡参(まいる)さんや翻訳家の田中クレアさんによる、農山村地域の課題や可能性についての質疑応答の場も設けられた。

『産土』は2013年に長岡さんや外国人の映像作家らで製作。「産土」とは「土地そのものであったり、その土地の神」を指す言葉だ。製作のきっかけは、長岡さんと徳島県神山町のNPO法人グリーンバレーなどが行った共同事業「森と共に生きる暮らし方探訪キャラバン」が12年度の「愛・地球博成果継承発展事業」として助成を受けたことだった。限界集落や離島など全国各地を旅し、触れ合った人々や文化をフィルムに収めた。

事務局の発起人である高嶋正晴教授(産社)は「大事なのはその地域がどのようにして育まれてきたのかということ。この上映会、そして『産土』という作品を機に、地域で長年培われてきた文化や伝統、その土地に住んでいる人たちに目を向けてくれれば」と話した。

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