大学生狙う詐欺が横行
うまい話にご用心
いわゆる「ねずみ講」を繰り返していた業者「Lively(ライブリー)」が、無期限連鎖講防止法違反罪で1月14日に逮捕された事件。「MXーCITY(マトリックスシティ)と称したポータルサイトを立ち上げるとのうたい文句にだまされ、インターネット端末機を売りつけられるなどの被害にあったのは、若い世代が中心で大学生も含まれるという。
【2月5日 UNN】
大学生を標的とした「ねずみ講」詐欺は、2006年に逮捕された通信販売会社「EARTH WALKER」の事件を代表として近年増加傾向にある。「EARTH WALKER」の事件では加盟大でも多くの学生が被害にあった。「バイトを初めて勧誘相手を新規開拓すること」を薦められたいう神戸大生(当時)の話を紹介するなど、UNNでもその悪質な手口に注意を呼びかけていた。
今回の事件を受けての大学の対応は、「(薬物関係のこともふくめて)ガイダンスあたりで注意を促す」(京大)、「前の事件のときは相談を受けていたが、今回はこちらから何かを促すというつもりはない」(立命)とまちまちだ。金銭的な被害を受けるだけでなく、こちらが加害者となることもある「ねずみ講」。今回の事件を教訓に「甘い話にはウラがある」ということを肝に命じなくてはならない。





