関西学生ラクロスファイナル3決勝
第22回関西学生ラクロスファイナル3男子決勝、京都大−神戸大が13 日、大阪長居第2陸上競技場で行われた。京大は危なげない試合運びで順調に得点を重ね、10−3で快勝。チーム初の関西リーグ連覇を成し遂げた。【11月17日 京都大学EXPRESS=UNN】
チームメイトに胴上げされる永嶋主将(11月13日、大阪長居第2陸上競技場で 撮影=松本尚也)
昨年度覇者の貫録を見せつけた完璧な試合だった。素早いクリアから敵陣に切り込み、AT松尾が先制。その後も緩急のついた攻撃で神戸大ディフェンスを切り崩し、次々と得点を重ねる。AT松永の3得点などで10−1と大きく突き放して迎えた第4Q。神戸大が意地を見せ2点を返すも、京大はロング陣の奮闘とG中の好セーブで追撃を許さない。そのまま逃げ切り、10−3で終幕。危なげない戦いで関西を制した。
今回の対戦相手である神戸大はかつて関西5連覇を成した古豪。昨年1部に復帰した勢いをそのままに勝ち進み、リーグ戦では3位に。上位3校が争うファイナル3で、リーグ2位の関学を破った。勢いがあることは分かっていたが、それでもチーム全員の心にあったのはただひとつ、「いつも通りに」。過去の実績にも現在の勢いにも怯むことなく、昨年の王者として堂々と迎え撃った。
リーグの戦績は、同志社大との引き分けを除き全勝。それも大差をつけての圧勝だ。キーとなったプレイはグラウンドボール。フィールドに落下したボールを奪い、攻撃のチャンスを広げる。クリアからの速攻をお家芸とする京大には欠かせないプレイだ。「年の初めからチーム全体に徹底した」と永嶋主将は振り返る。この試合でもグラウンドボールはほぼ京大が制し、攻撃のリズムを作った。
関西を制したとはいえ、最終目標は「日本一」だ。創部22年、全日本で関東のチームに勝ち星のない京大は、今度は挑戦者側。永嶋主将は「シーズンを通じて考えてきたことをぶつけたい。がむしゃらにぶつかっていく」と闘志を燃やした。次の試合は11月26日、全日本大学選手権準決勝。名古屋大と対戦する。
【伊藤寛幸】
Tweet Check









