関西学生野球秋季リーグ
関西学生野球秋季リーグ京都大−関西大2回戦が10月16日、皇子山球場(滋賀県)で行われた。投手陣が8安打を浴び9失点。打線も関大投手陣に押さえ込まれ無得点と援護できず0−9で敗戦。勝ち星を挙げることなく今シーズンを終えた。最終成績は、0勝10敗、勝ち点0の6位となった。【11月17日 京都大学EXPRESS=UNN】
今季先発を務めた田中英祐(9月25日・ほっともっとフィールド神戸で、撮影=炭本恵理)
「変革のとき」比屋根監督はシーズン中、何度もこの言葉を口にした。今までのチームは年功序列。部員数が少ないこともあり、実力に関係なく試合には上回生を優先的に起用する傾向にあった。
しかし、今年は1年生が19人と大量に入部したこともあり、その傾向を一変。下級生であろうとも、実力があれば、積極的に試合に起用するようになった。
今シーズンは1年生の田中英を先発投手として起用。勝ち星を挙げることはなかったものの、9月25日の対近大2回戦では8回を2安打2失点に押さえる好投を見せた。指揮官も「田中英は完投できる力はある」とさらなる飛躍へ期待を寄せる。
チームの変革が結果として、今シーズンは白星に結びつかなかった。しかし、指揮官の思いはチームに確実に浸透してきている。試合後1、2年生は自主的にミーティングをするようになり、自主練習にも半分以上の部員が出てくるようになった。このチームの変化に「仕掛けと方向性は間違いない」と自信をのぞかせる。
その一方で、「(チームを)引っ張れるやつがおらん」と、選手個人のさらなる成長の必要性も感じている。
比屋根監督は「(他のチームと)対等に戦えるチームをつくりたい」と来季への抱負を話す。チームは今、大きな変革の時期を迎えている。その成果を来季こそは白星に結びつけられるのか。来季のチームに期待がかかる。
【炭本恵里】
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