関西学生アメフトリーグ
関西学生アメフトリーグ第6節京都大-関西学院大が11月13日、ユニバー記念球戯場(兵庫県)で行われた。京大はディフェンス陣が奮闘するも、FG一本に押さえ込まれ、3-12で敗北した。これでリーグ戦を1試合を残して2勝3敗1分の4位。3位の関西大が4勝しているため4位以下が確定した。【11月17日 京都大学EXPRESS=UNN】
試合を終え、うなだれる選手たち(11月12日、ユニバー記念競技場で 撮影=小塚雄)
上位チームとの戦いに勝つには欠けていたものがあった。第5節から立命館大、関学と昨年リーグ優勝のチームと対戦し0-10、3-12と僅差で破れ、上位進出へのチャンスを失った。QBを今村から2年生の小原に代え、レシーバーに今村を配したり、執拗な中央突破を仕掛けたりと勝利への執念が見られたが、ゲインはするもののTDに結びつかず惜敗。
リーグを通じて、オフェンスがかみ合わない場面が散見された。顕著だったのは第3節の同志社大戦だ。何度もレッドゾーンに進入するも、インターセプトやファンブル、ギャンブル失敗などで攻撃権を失い、ついにTDを奪うことなく負けてしまった。「おたついてしまった」と西村ヘッドコーチ。第1Qに早くも先制され、なかなか自分たちのリズムでオフェンスを展開できずに終わってしまう。この日QBを務めていた今村が「自分ひとりですべてつぶしてしまった」と涙ながらに答えたようにQB、レシーバー、ランナーがうまくかみ合わなかった。まさかの序盤で土がつくと、続く龍谷大戦でもリードしていながら同点に追いつかれ、あわや逆転というところまでいってしまった。
今年の京大は昨年のメンバーが多く残り、例年よりもチームの形が早く構築できた。普段なら春には一人怪我が出ると代わりがいないという状況だったが、今年は春に例年の秋の状態並にまで選手層が厚くなった。立命、関学、関大の「打倒三強」を掲げ、取り組んできただけに、上位チームに敗れた後には選手らの顔はゆがんでいた。
まだ2勝。シーズン前の感触からは程遠い結果に違いないが、あと1試合残っている。いい形で今年を締めくくるためにも勝利で飾りたいところだ。
【小塚雄】
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