復活の兆し、近大を圧倒

アメフト部今季初勝利

 関西学生アメリカンフットボールリーグ第3節、京大-近大が9月27日エキスポフラッシュフィールドで行われた。京大は攻守ともに近大を寄せ付けず、55-3で圧勝した。 【9月29日 京都大学EXPRESS=UNN】

3TDを決めたRB曽田(9月29日・エキスポフラッシュフィールドで 撮影=大喜多理沙)

 開幕2連敗と後のない京大。ゴールへ迫る京大OFには、鬼気迫るものがあった。攻撃の主体となるQB桐原からのパスを、WR中村、WR坂田が何度も好捕 しリズムに乗った。「だいぶレシーバーに助けてもらった」と桐原。前半だけで3度のTDパスを決めた。また敵陣深くではランプレーも見せ、RB曽田らが近 大DFを翻弄した。

DF陣も前節までとは見違えるような働きをみせた。ラインの集まり、DBのカバーともに早く、相手にほとんどハーフラインすら超えさせなかった。許した得点はFGによる3点のみ。第2Qには2回のファンブルを誘い、いずれもそこからTDに結び付けた。

試合前「目先のプレーをちゃんとやれ」と声をかけていたという水野監督。「今日は自分の役割をしっかりこなせていた」と評価した。ケガで出場できなかったメンバーも戻り、プレーに厚みが出つつある。

しかし桐原主将の表情は硬い。「2試合負けて正直自信をなくした」と話す通り、やはり前節の敗戦が尾を引いている。次節の相手は同志社。昨季は最下位とは いえ、格上の神戸大を破り勢いのある相手だ。2強の構図が崩れ、混迷の様相を呈する今年のリーグ。古豪の意地を見せるため、まずは次節、気を抜くことなく 勝利を重ねたいところだ。

【江田慎平】



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