iCeMSインテグリティセミナー
京大物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)は、9月12日iCeMS本館で、「科学者の生き方と社会的責任」をテーマにiCeMSインテグリティーセミナーを開催した。村上陽一郎・東京理科大教授が招かれ、参加した幅広い年齢層の研究者らを相手に講演を行った。【9月12日 京都大学EXPRESS=UNN】

講演には多くの研究者らが参加した(9月12日・iCeMS本館で 撮影=江田慎平)
アイセムスは京大の生命科学研究の拠点であり、世界トップレベル研究拠点(WPI)の一つにも指定されている研究施設。若手研究者の育成にも力を入れており、今回のセミナーは研究者が社会とどう接していくべきかを考えることを目的として開催された。
講師として招かれた村上教授は、自らの助手時代のエピソードなども交えつつ、社会と科学者との関わりの変容について講演を行った。また、80年代に科学へ の政治の介入として問題となったボルティモア事件を引き合いに、「今は(80年代とは)違う。自分のコミュニティに閉じこもるだけではダメになった」と述 べ、「このことを科学者は是非自覚してほしい」と呼びかけた。
【江田慎平】
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