千里山に消防車出動も出火なし

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千里山キャンパスに10日午前1時ごろ、多数の消防車が出動した。吹田市消防本部によると出火は確認されなかった。消防本部は、午前0時40分ごろ、通報を受け出動。出動台数は消防車、救急車合わせて13台に及び、パトカーも出動した。関西大学広報課によると、イノベーション創生センターの研究室で実験中に煙が充満。警備員が通報したいう。午前1時30分ごろには、キャンパス内の消防車などは撤収を始めた。

(写真は10日午前1時40分ごろ、図書館前の様子)

落語大学「新入生歓迎公演」

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千里山キャンパス誠之館横の茶室で、文化会「落語大学」による新入生歓迎公演が今月15日に行われた。太鼓や笛の音色が響くなか、大勢の新入生や一般の人たちが集まった。

公演ではそれぞれの部員たちが緊張の面持ちの中、前振りの「マクラ」で観客に語り掛け、本題に入ると額にかいた汗を何度も拭いながら演目を披露した。演目は古典落語の「二人癖」や「加賀の千代」など計5つ。部員の軽妙な語り口は観客を落語の世界へ引き込んだ。また、休憩時間には部員による漫才で、会場は盛り上がった。

落語大学学長である千里家知越斗(本名・岡崎司)さん(社・3年)は、「予定より多くの観客が来てくれた。出来栄えは上々だったと思う。新入生には、内気な人でも『別の誰か』になれる側面があることが落語の魅力であることを伝えていきたい」と笑顔で話した。

新入生の外山義仁さん(社)は、「身振り手振りを入れていて、話に引き込まれた」と話し、落語大学に入部することを決めているとのこと。

学外から足を運んだ安達紗里菜さんは、「とても奥が深かった。まさにこの場で登場人物が生きているかのようで面白かった」と感動した様子で語った。

公演を終えて、新たなメンバーを迎えた落語大学。来年2月の第15回全日本学生落語選手権「策伝大賞」に向けて練習を重ねていくとのこと。前大会では酢田理志さん(化学生命工・4)が決勝進出を果たした。

 

文化フェスティバル2017

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「走れ文化の閃光よ!~関大に射す芸術の光~」文化フェスティバル2017のテーマだ。27団体が所属する関西大学文化会にとって最大のイベントが千里山キャンパスで13日に開幕した。今年は16団体が悠久の庭、凛風館1階、KUシンフォニーホールなどで公演、展示をする。毎年行われる各団体同士の合同企画では、邦楽と茶道、写真と書道など文化フェスティバルならではのコラボが見ることができる。

文化会が主催する文化フェスティバルは、文化会に所属している団体の交流を目的として始まり、今年で32回目を迎える。各団体から集まった学生が実行委員会として企画、運営しており、昨年12月から会議を重ね、準備をしてきた。普段、部室は近くても話すことがない団体の人とも、一緒に準備をしていく中で関わることが多くなる。立て看板の設置など宣伝を担当する情宣局長の宮澤朋美さん(軽音楽部Ⅰ部・3年)は「局長として大変なこともあるけど、今まで関わりがなかった(違う団体の)人に協力してもらうことがあり、やってよかった」とうれしそうに話す。

期間中、各公演・展示会場で行われるスタンプラリーでは、一等がディズニーランドのペアチケットなど豪華賞品が並ぶ。文化フェスティバルは28日まで開催。関大生による文化と芸術を楽しんでみるのもいいだろう。

【3・4月号掲載】兄弟でドラマ制作 「素潜り旬探偵事務所」

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 中村雄大さん(総情・4年)が兄と作り上げた短編連続ドラマ「素潜り旬探偵事務所」がユーチューブにて公開されている。約5ヶ月かけて制作し、2月に完結を迎えた。
 中村雄大さんは、映像制作団体で得た技術を活用し、映像の自主制作を行っている。1つの作品で監督、撮影、編集、さらに出演までこなしたのは今回が初めて。「映像制作の全てをこなす人材に憧れている。いずれは自分もそうなりたい」と抱負を語った。
 物語は全4話の1stシーズンと、全6話の2ndシーズンで構成される。1stシーズンは、最弱な探偵がさまざまな男に立ち向かっていく姿を、2ndシーズンは、バディとの関係性をコミカルに描いている。
 主演の素潜り旬を演じたのは兄の中村修人さん(24)。物語の完成を経て「何もできない弱い探偵を演じたことで、探偵=秀でた能力を持った者という固定観念を崩した作品ができた」と笑顔を見せた。
 中村兄弟にとって、映像は全てを詰め込める媒体。今回の作品についても「兄弟のやりたいことが全て詰まった作品に仕上がった」と自負した。続編の制作も検討中だ。 【堀江由香】
「素潜り旬探偵事務所」 全10話
素潜り旬探偵事務所への依頼はこちら
sumogurishun@yahoo.co.jp
(素潜り旬探偵事務所 第5話「探偵と探偵と探偵」より」

2017年度 入学式

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 千里山キャパス中央体育館で1日、平成29年度入学式が行われた。寒空の中、新入生約7200人がこれから始まる大学生活への期待と緊張を胸に関西大学の門をくぐった。

 式では新入生に対し、芝井敬司学長が本を読むことの大切さについて語ったほか、特別映像で在学生の宮原知子(文・2)さんによる激励のメッセージが送られた。また、放送研究会・混声合唱団・交響楽団など、在学生も式に参加し、雰囲気に彩りを加えた。

 新入生の中には、留学生の姿も見えた。中国からの留学生の刘越(リュウエツ)さんは、一昨年から日本に留学。「大学生活でやりたいことがまだ見つかってないが、日本の空手に興味があるので新しく始めたい」と流暢な日本語で話した。

 環境都市工学部に入学した和田貴暉さんは、「友達ができるか不安だが、サークル活動など大学生活を楽しみたい。将来の夢は都市を造ることで、大学でその分野の勉強をできることがうれしい」と期待に満ちた表情で話した。【徳田総一郎】