関西学生混声合唱連盟(以下、関混連)による第41回定期演奏会が5月30日、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホールで行われた。関西の大学から計6校の混声合唱団が出演。関大混声合唱団「ひびき」は、混声合唱組曲「エレメント」より4曲を披露した。【6月1日 関大タイムス=UNN】

迫力ある指揮に合わせて情熱的な歌声を披露した関大混声合唱団「ひびき」のメンバーら(5月30日・滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホールで=平塚美由希)
「ひびき」が披露したのは、混声合唱組曲「エレメント」より「水」「光」「地」「火」の計4曲。トリを飾った4曲目の「火」では、情熱的なピアノ伴奏に合わせて、絶え間なく続く8ビートで本物の火をイメージさせるような展開へ。谷川俊太郎の描く色鮮やかな詩の世界観を見事に歌い上げた。
「出せる限りの力を出し切りました」と話すのは、指揮者を務めた林誠浩さん(シス・4年)。3月上旬から練習を開始したものの、「正直、(エレメントを)表現するのは難しかった」と打ち明ける。だが、演奏を終えると改めて「いい曲だった思う」と林さん。「(今日の演奏を)心から楽しみました」と笑顔で話した。
昨年40年の節目を迎えたばかりの関混連。今年の理事長は、稲垣公二郎さん(法・3年)が務めた。これまでは大阪や神戸にあるホールで演奏会を行っており、今回初の滋賀県での開催に「集客には本当に苦労した」と振り返る稲垣さん。当日の予想以上の来場者を見て「思った以上にたくさんの人が集まってくれて本当にうれしいです」とホッとした様子で話した。
【平塚美由希】