天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦、関大-ヴァンフォーレ甲府が10月11日、山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場で行われた。関大は2点先取するも、終盤に追いつかれ3-3で90分を終える。延長戦でも決着がつかず、PK戦で3-4でJ2のヴァンフォーレ甲府に敗れた。【10月11日 関大タイムス=UNN】

【写真】PK戦で失敗した金園(#17)は敗退に頭を抱えた(0月11日・山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場、撮影=深江友樹)
立ち上がりからペースを握ったのは関大だった。「ヴァンフォーレ対策は天皇杯の枠組みが決まった段階から準備していた」と対策は万全だったという島岡監督。真ん中でタメを作り、左右の裏のスペースやサイドチェンジを繰り返し、ヴァンフォーレ守備陣を翻ろうした。すると前半21分。インターセプトしたボー ルがFW佐藤に。ドリブルで仕掛け、スペースにボールを送ると、FW金園が押し込み先制点をもぎ取った。「フリーで金園が動いてるのがわかったので、出すだけだった」(佐藤)。技ありのパスからプロの牙城を破った。
34分には、DF田中雄からのロングパスを受けた佐藤がワントラップで相手を抜き去ると右足一閃。直後にセットプレーから失点を許すも、後半16分にカウンター攻撃。佐藤が絶妙のタイミングで裏に飛び出すと、中に走りこんできた金園へパス。落ち着いて流し込んで点差を広げた。
だが、Jチームも黙ってはいなかった。大勢のサポーターに後押しされたヴァンフォーレが、終盤に同点に追いついた。3-3のスコアで延長戦に。
延長戦で決勝点をあげることができなかった関大は、PK戦までもつれ込むも、2人が外し2回戦で姿を消した。
3失点のうち2失点はセットプレーからだった。「セットプレーで押し込まれたし、もうちょっとCBとしては、ゼロで抑えたかった」(DF清水主将)。学生相手では守れたこともプロには通用しなかった。日本一を目指す関大にとっては、この一戦はとても大きな経験になったに違いない。
●<大会名>(?月?日・<会場名>)
| 関 大 | 3 | 2-1 | 3 |
ヴァンフォーレ甲府 |
| 1-2 | ||||
| 0-0 | ||||
| 0-0 | ||||
| PK3-4 | ||||
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金園(前半21分、後半16分) 佐藤(前半34分) |
得点者 |
金(後半18分) マラニョン(後半37分) |
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【伊藤翔也】