【9・10月号】関大生監修 夏を彩る海の家

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 この夏、関大生が和歌山県の海を熱くした。人間健康学部の安田忠典ゼミの学生らが、7月15日から8月15日まで田辺扇ヶ浜海水浴場で海の家を開いた。調理や接客などをはじめ、学生主導で運営を行った。

   関西大と田辺市は連携して地域の活性化を図る和歌山県の「大学のふるさと」協定を結んでいる。昨年は同市の祭りにゼミ生が参加したこともあった。今回の企画はより深いつながりを目指して同市より発案された。

  海の家のコンセプトは「ハワイアン」。店ではロコモコやハンバーガーなどを販売した。メニュー決めや店内の装飾、運営方法も学生らが計画。地元の業者の協力も受けて準備を進めていった。期間中、学生らは市内の空き家を借り、泊まり込みで運営を行った。

 「全てがゼロからのスタートで、初めの頃は食材を発注する数やストックの量もまったく分からなかった」と話すのは、リーダーを務めた古川泰蔵さん(4年)。日がたつごとに慣れていき、順調に運営をすることができるようになったという。

  企画班として参加した泉芽衣さん(4年)は「この共同生活を通してゼミ生一人一人の性格や考え方を、徐々に理解できるようになっていった。海の家の運営面以外にも学ぶことがたくさんあった」と語った。普段とは異なる環境の中で、企画の全てに全力で取り組めたとゼミ生は声をそろえる。「遊びだけじゃない、バイトでもない、今までの夏休みとは違った『濃い夏休み』を過ごした、充実した1カ月間になった」と古川さんは笑顔で振り返った。 

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海の家を運営した安田ゼミ生

(提供=古川泰蔵さん)

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