【7月号掲載】愛され続けて21年「ゲイトマウスカフェ」

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 関西大正門から北に約100㍍、アットホームな外観の店が目につく。本とCDが壁の棚にぎっしり並んだおしゃれな内装が特徴の「ゲイトマウスカフェ」は、音楽と本を楽しめるカフェだ。

 関大前に出店して21年。店長の八子洋史(やこひろし)さんが父から継いだ店には学生や教職員たちがよく訪れる。

 人気メニューはタコチャーハン(税込み550円)、なすとひき肉のドリア(税込み600円)、肉みそのチャーハン(税込み650円)の三つ。どれも八子さんのこだわりが感じられる一品となっている。また夏季限定のスムージー(ブルーベリー、ミックス、抹茶味、各税込み450円)は程よい甘酸っぱさでさっぱりとした味わいだ。

 八子さんは「これからも教授から1回生まで、色々な人に来てほしい」と話す。定休日は日・祝で、長期休みは不定休。営業時間は午前11時30分〜午後9時。 【冨田知宏】

ブルーベリースムージー(奥)と店の人気メニュー(撮影=中山晃大)

【7月号掲載】来場者でにぎわう 高槻キャンパス祭

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  「高槻キャンパス祭2019が5月26日に高槻キャンパスで開催された。地域住民や学生など約2500人が来場。学生らと来場者は交流を楽しみ、活気あふれる一日となった。

 高槻キャンパス祭は、総合情報学部祭典実行委員会が企画や運営を行う学生主体のイベントで、同学部のオープンキャンパスとして始まった。25回目となった今年のテーマは「Can Cam〜楽しさは無限大〜」。さまざまな「できる」ができる場所が高槻キャンパスであってほしいという願いが込められている。

 当日は、多様な模擬店やフリーマーケットが出店された。盛り上がりを見せたステージ企画では、さまざまな団体が歌や踊り、漫才などを披露。観客からは盛大な拍手が送られた。また、スケート教室なども実施され、世代を問わず多くの来場者でにぎわった。

 初めて参加したという大河寧々さん(総情・1年)は「とてもにぎやかで、想像以上に盛り上がって驚いた」と話した。           【前田絵理香】

大きな盛り上がりを見せたステージ企画(撮影=前田絵理香)

【7月号掲載】令和ゆかりの資料 図書館で特別展示

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 関西大総合図書館で特別展「新元号「令和」ゆかりの資料『万葉集』『文選』『和漢朗詠集』を中心に」が5月12日〜6月30日にかけて開催された。関大生のみならず、多くの卒業生や近隣の住民が訪れた。

 今回の特別展示は、同じく総合図書館にて実施されている本の企画展「平成丨11,070days丨」の関連行事として開催された。改元の機会に、普段は見ることが難しい「令和」に関する資料16点が並べられた。4月1日に「令和」が発表され、その3日後には「広瀬本万葉集」が素早く展示された。この「広瀬本万葉集」は1979年に百貨店の古書展で関西大第26、27代学長の廣瀬捨三が入手し、没後遺族から譲り受けたもので、非仙覚本系としては唯一の全巻揃った写本であるため資料的価値が高い。

担当者の鵜飼香織さんは「資料の説明は先生の協力を得て作成した。(令和に関する)展示だけを見に来た人も多く、展示室に人が溢れることもあった」と話した。    【古川拓磨】  

【7月号掲載】関大生制作キャンドル 大阪の街を照らす

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 梅田・茶屋町エリア一帯で6月1日、「1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 茶屋町スロウデイ2019」が開催され、有志の関大生が参加した。約700個のキャンドルを使用したキャンドルアートを制作し、来場者を魅了した。

森杏奈さん(左)と小林未南さん(撮影=岩崎奈々)

  同イベントは、「歩いて楽しいまちづくり」を推進し、茶屋町の新しい魅力を発信することを目的としていて、関西大を含め多くの企業や学校と協力して取り組んでいる。2005年12月から毎年夏期と冬期に開催され、28回目の今回は「令和」という新しい時代の幕開けに伴い「Celebration」をテーマにキャンドルアート25作品を展示。午後8時〜午後10時の間には企業の協力のもと周囲の店頭の電気を消し、ろうそくの灯りだけが街を照らした。

関大からもボランティアセンターの学生スタッフなど約30人が参加し「飛躍」というタイトルのキャンドルアートを制作した。カラフルなコットンボールや食紅を使用したキャンドルが飾られ、華やかなブースとなった。作品のタイトルについて、今回のイベントのリーダーを務めた森杏奈さん(政策・2年)は「大阪万博の開催も決定し、関大生が大阪の街の活気づけに果敢に挑戦していこうという意味を込めた」と語った。当日は年齢を問わず多くの人が足を止め、非日常的な空間を楽しんだ。ボランティアセンター学生スタッフの小林未南さん(社会・2年)は「完成までに大変なことはあったが、来場者にきれいだったと言われて純粋にうれしかった」と笑顔で話した。 【岩崎奈々】

キャンドルアート(撮影=岩崎奈々)

【7月号掲載】粘りを見せた総合関関戦 史上初の引き分け

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 第42回総合関関戦が6月9日と14〜16日にかけて、関西学院大上ケ原キャンパスをメイン会場に開催された。「凌駕」というスローガンのもと、連覇に挑んだ今年の総合成績は17勝17敗3分で、令和初の総合関関戦は史上初の引き分けに終わった。

 総合関関戦は両大学の親睦を深めることを目的に1978年から始まり、体育会45のクラブが一丸となって戦う。昨年までの通算戦績は17勝23敗。2009年から一昨年まで9連敗と苦しい戦いが続いたが、昨年10年ぶりに総合優勝を果たし、今年は連覇に期待がかかった。

 開催地で対戦できない競技は他の日程に「前哨戦」として行われた。7年ぶりの勝利を挙げたアイススケートや5年ぶりに勝利した自動車競技などの奮闘もむなしく8勝10敗1分と負け越した。

 巻き返しを狙う本戦初日の9日、重量挙げが30丨23で2年連続の勝利を収めた。チームが一つになって勝利を目指す硬式野球は11丨1と圧勝。卓球やラグビーなどの3競技は敗れた。2日目、3日目はバスケットボールと剣道が行われたが共に敗北し関学大との差は広がった。

 迎えた最終日。昨年引き分けに終わったフェンシングは7年ぶりの勝利を手にする。ソフトテニスは4丨3で接戦を制した。器械体操も昨年に引き続き白星を挙げるなど、最終日の成績は6勝3敗1分。敵地での戦いに序盤から苦しんだが、終盤に粘りを見せ追いついた。総合成績17勝17敗3分で史上初の引き分け、両校優勝で大会を終えた。

 今大会副委員長を務めた関大体育会本部長の西之園友諒さん(法・4年)は閉会式で「例年の勝敗を覆す白熱した戦いが多くあった。関関戦が50年先、100年先と歴史を刻み伝統をつくりあげてほしい」と話した。来年は関大をメイン会場に開催される予定。 【中山晃大】

【3・4月号掲載】本の帯 自ら制作 書評など書店並ぶ

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 MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店では、1月16日〜2月15日に関大生が制作した本の帯と書評を活用した展示販売が行われた。初日には本の陳列体験やメッセージボードの制作なども行った。

 展示販売は特別講座「書評のススメ!」の関連企画として開催。17人の受講生は芝井敬司学長、紀伊国屋書店、丸善雄松堂によって昨春実施された読書啓発企画「新入生に贈る100冊」から本を選び、専門家の指導を受けながら本の帯や書評を制作した。

 同講座は丸善雄松堂、編集工学研究所、丸善ジュンク堂書店の協力を得て昨秋開講された、編集力を養う学習支援講座。読む力や書く力だけでなく、伝える力を身に付けることを目標としている。講座最終日は、作成の面白さや難しさなどの感想を発表し、今後の読者活動に役立てるため、意見交換を行った。

 講座に参加した、理工学研究科・博士前期の河内冬馬さんは「読者に読まれることを意識して書かなければいけないのが難しかった。」と語った。平田大祐さん(外国語・4年)は「専門家に直接教えてもらう良い機会だった。本の感想を自由に書けるのでとても面白かった」と話した。【岩崎奈々】

【3・4月号掲載】ムレスナティーはいかが?「hareiro」

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 関大前駅から徒歩4分の場所にある紅茶専門店「hareiro(ハレイロ)」。落ち着いた雰囲気が特徴でリピーターが多く訪れる。

 スリランカ産の最高品質の茶葉「ムレスナティー」を飲める店は日本でも数軒で、自家製パンやパンケーキとの組み合わせは抜群だ。学生はもちろん、地元の人々にも憩いの場として愛されている。

 おすすめのメニューは約50種から選べるムレスナティー(税込み600円〜)で豊富なフレーバーを楽しむことができる。ホットやアイスなどさまざまな形で注文することが可能だ。

 オーナーの久米崇さんは「お店で過ごすことでお客さんに晴れやかな気持ちになってほしい」と話す。ムレスナティーや自家製パンは店頭販売も行われている。定休日は水曜日で営業時間は午前9時〜午後7時。           【岩崎奈々】

【3・4月号掲載】本を笑いに変えて 小学生が漫才披露

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 堺キャンパスで2月16日、17日に「ドッカンショー!読書感想笑劇会」が開催された。地元の小学生が2人1組の計6組で、本を読んだ感想を作文ではなく漫才で発表した。

 同イベントは、関西大なにわ大阪研究センター特別研究『なにわ大阪「笑い」文化再検討』班が関西演芸作家協会に協力して開催。子どもたちの発想力や表現力、批判力を養うことが目的だ。

  16日は実際に読んだ本の感想を言い合い、出てきた言葉をもとに、プロの演芸作家らの指導を受けながら台本を制作。17日には保護者や先生ら約50人の前で漫才を披露した。漫画以外であれば読む本は自由で、図鑑などで発表を行った組もあった。

 関西演芸作家協会の中島廣治さんは「本の感想を漫才で表現することによって多くの疑問や発見を言いやすくなる。子どもたちの自由な発想を奪わないためにも続けていきたい」と語った。

 漫才を終えた小学生は「大勢の前で披露するのは緊張したが、とても楽しかった」と話した。            【岩崎奈々】

【3・4月号掲載】関大の歴史を博物館で 建築通して振り返る

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 関西大博物館で「関西大学と村野藤吾設計図・建築写真・絵画」展が1月28日〜2月28日にかけて開催された。建築に関心のある人のみならず、たくさんの人が訪れた。

 村野藤吾(1891〜1984年)は大阪を拠点に大正から昭和にかけて活躍した建築家で、代表作に世界平和記念聖堂(広島市中区)などがある。関大では、千里山キャンパスにある約40の建物を設計。そのうち約半数は現存している。

 展示は2015年度から4回目の開催で、今年度は村野が設計に携わり、昨年、大阪府指定有形文化財に登録された簡文館を中心に取り上げた。現在、簡文館は博物館として利用されている。簡文館の建物は旧図書館、円形図書館、増築棟の3部分から成り、指定を受けたのは、旧図書館と円形図書館の部分。円形図書館は村野の代表作の一つとして知られている。

 会場では、設計図をはじめ、写真家・多比良敏雄さんの写真、画家・松浦莫章さんの油絵作品などが展示され、簡文館の建設当時から現在に至る過程を振り返った。関大の卒業生も多く訪れ、昔の風景を懐かしんだ。村野が関大の建物を設計した際のこだわりや学生に対する思いが紹介され、関大の歴史と「村野建築」の魅力を感じられる展示となった。

 担当者の施燕(シ・エン)さんは「(展示を通して)たくさんの人に関大の建物の魅力を感じてもらえていたらうれしい」と話した。    【前田絵理香】

【3・4月号掲載】50回目を特別なものに 能楽部が主催 関大能

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 関西大能楽部主催の「第五十回関大能」が2月17日に山本能楽堂(大阪市中央区)で行われた。当日は全10演目が披露され、男女問わず幅広い世代の観客が能の世界を楽しんだ。 

 今回のコンセプトは「50回目を迎えた関大能を特別なものに」。関大能楽部だけでなく、関西学院大や武庫川女子大、関大高等部の能楽部などが出演した。

 今回の公演では「素謡」や「番外一調」などが披露された。素謡は、舞やはやし(笛や太鼓など)を伴わず謡曲だけを謡うもの。通常5〜6人で行われるが同公演は関大生2人で務めた。番外一調は、謡い手1人と打楽器奏者1人による演奏で、高度な技術が必要とされる。各演目が終わった後には大きな拍手が沸き起こった。

 能楽部は現在、男子2人と女子1人で活動。練習日は固定せず、部員で話し合って決めている。練習では互いに意見を出し合い改善点を見つけ、より質の高い公演を目指してきた。

 孫の出演を見るために来場した浦本幸子さんは「素人には分からないところもあったが、迫力がありとても良かった。プロの能も見てみたくなった」と笑顔で話した。

 今回の公演で素謡などを披露した尾崎海斗さん(法・2年)は「練習漬けの日々を送ってきたので、今はやりきった気持ちが大きい。反省点を見つけることができて良かった」と振り返った。これからの活動については「部員をもっと増やし演目の幅を広げたり部の活動を盛り上げたりしていきたい」と語る。能楽部に興味を持った方はツイッター「@kunohclub」から。        【中山晃大】