【9・10月号掲載】自然派ワインとともに こだわりのイタリアン

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 千里山キャンパスから徒歩1分のイタリア料理店、「barbera(バルベラ)」。関大前に店を構えて今年で25年目。こだわりのイタリア料理を本場イタリアから取り寄せたナチュラルワインとともに楽しめる。

 パスタは茹でるのに30分を要するこだわりのものを、メインディッシュはじっくり焼き上げた塊肉を使う。メニューはその日仕入れた食材によって変わるので手書きだ。ナチュラルワインは常に100種類以上用意されている。ただし少量生産のものが多く在庫は日々異なる。

 好きが高じて脱サラしてお店を始めたというオーナーの浦岡純さん。1年半のイタリア修行でワインの重要性を認識し、取り扱うワインを大幅に増やし、ソムリエの資格も取得した。

 お客さんは関大の職員や教授、そして地元の人は夫婦で訪れる事が多いという。

 浦岡さんは「気心知れた人と落ち着いて料理とワインを楽しんでもらいたい」と語る。

 定休日は日曜日と月曜日、営業時間は平日、ランチが午前11時半からで午後1時にラストオーダー、ディナーは午後5時からで午後9時半にラストオーダー。土曜日はディナーのみで午後4時からで午後9時半にラストオーダー。   【東上直史】

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【9・10月号掲載】学生を手助け 図書館レファ

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 関西大図書館は、学生や教授らの論文作成や研究に役立つ文献を紹介する「レファレンスサービス」をしている。昨年度は1200件以上の相談が寄せられ、学生らを手助けした。

 同サービスは各キャンパス図書館のカウンターで提供され、関大の学生や職員なら誰でも利用できる。利用方法は調査申込票を提出するか、口頭で相談するクイックレファレンスの二つ。求める資料が関大図書館にない場合、所蔵機関を調べる所蔵調査と知りたい事柄に役立つ資料を提供する事項調査もしている。

 2月には国立国会図書館によるレファレンス協同データベース事業の発展に寄与したとして、関大図書館に礼状が贈られた。昨年度に礼状を贈られたのは大学図書館では5校のみ。

 同サービスを担当する徳田恵里さんは学生に向けて「このサービスは問題の答えを教えるものではない。手段だということを理解してうまく生かしてほしい」と話した。サービスの受付時間は平日の午前9時〜午後8時と土曜日の午前9時~午後6時までで、定休日は日曜日と祝日。長期休業中は平日の午前10時〜午後5時までで、定休日は土曜日と日曜日と祝日。       【中山晃大】

【9・10月号掲載】学生運動の歴史 紛争から50年

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 関西大年史資料展示室で2019年度企画展「関西大学の学生運動」が4月1日から9月23日にかけて開催された。取材した8月26日現在で関大生や卒業生、学生運動の参加者など約4800人が訪れた。

 今回の展示は、学内において薄れつつある学生運動の記憶や体験を振り返ることが目的。今年で50年の節目を迎え、多くの負傷者や物的損害を出した1969年の学園紛争を中心に年表形式で紹介した。

 企画展はパネルなどで学生運動の歴史を伝える。1970年代前半の過激派学生によるデモや学内封鎖が解かれた後の対応を示す「関西大学第一部学生諸君へ」という掲示板や学園紛争のとき学内の安全確保をする大学教職員がつけていた腕章などの資料が併せて展示された。

 担当者の伊藤信明さんは「通史的に学生運動を取り上げられて良かった。しかし、当時の様子を伝える資料が少なく展示に苦労をした。関西大に関係するものは、学生服のボタンや古い学生証などどんなものでも資料になり得るので年史編室に連絡してほしい」と語った。   【古川拓磨】

【9・10月号掲載】こいや祭りで優秀賞 リクエスト演舞にも出演

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 よさこいサークル「漢舞(かんまえ)」が9月7、8日に大阪城公園(大阪市中央区)などで開かれた「第20回こいや祭り」に出場した。15回目の出場となった今年は4年ぶりに優秀賞を獲得。会場を大いに盛り上げた。

 こいや祭りは2000年に始まった学生主体の踊りのイベントで、大阪城公園の太陽の広場をメイン会場に、大阪府内8カ所で開催された。全国から集まった約100チームの中から、漢舞は15年以来の優秀賞を受賞。目標としてきた、優秀賞8チームの中から選出される大賞は獲得できなかったが、代表の高田大地さん(シス理・3年)は「(優秀賞を受賞できて)とてもうれしかった。お客さんが多くて、踊っていて楽しかった」と話した。

 20回目の開催となった今年は、記念企画としてリクエスト演舞が行われた。過去5年で優秀賞に選ばれた12チームの中から投票で1位になると、通常は2日間で1回しか踊れないメイン会場のステージで2回踊ることができる。投票はウェブサイト上で7月に実施され、漢舞は1位に。当日はよさこいを披露し、会場を沸かせた。

 漢舞は02年に発足し、メンバーは約150人。関西大の学生を中心に、関西学院大や大和大からもメンバーが集まる。振り付けや衣装作りなどは自分たちで手掛ける。地域のイベントにも積極的に参加。

 高田さんは今後について「お祭りに来てくれたお客さんを笑顔にし、ファンを増やしていきたい」と語った。 【前田絵理香】  

【9・10月号掲載】産学連携で和洋菓子を開発 池内研究室×プラタ

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 関西大社会学部の池内裕美研究室と株式会社プラタ(大阪市中央区)が共同で4種の和洋菓子を開発した。商品は8月1日にインターネット販売を開始し、楽天市場売り上げランキングのスイーツ部門で一時10位以内に入った。    

 今回開発された商品は「ひんやりフルーツの花柄和風タルト」「ふわふ和豆乳ティラミスムース」「冷んやり!もっちり!ぷりんあらもぉどら」「ぷるっと美しくずアイス」。池内裕美研究室の学生はプラタの要望「夏でも売れる和菓子」をコンセプトにターゲットを設定してアイデアを出したり、ウェブページのデザインを手掛けたりした。

 同研究室では主に、消費者心理の知識をビジネスの現場に生かす方法を研究している。これまでに主婦向けの生活用品や女性向けのインナー開発、化粧品の販売促進の企画など多くのプロジェクトを企業と連携して進めてきた。

 プロジェクトは「学生の自由な発想を元に商品を作りたい」とプラタから提案を受け4月に始まった。20人の学生が企業と連携し7月までの約3ヶ月間で商品やウェブページなどを完成させた。「ぷるっと美しくずアイス」を担当した厳樫幸美(いずかし・ゆきみ)さん(社会・3年)は「商品への要望を企業にうまく伝えることができず苦労した。しかし、初めにアイデアの土台にした『アイス』から大幅な変更なく商品化することができたのは良かった」と話す。

 「ふわふ和豆乳ティラミスムース」を担当した中戸和香奈さん(社会・3年)は「『ふわっ、とろっ、もちっの三層ハーモニー』というキャッチコピーにふさわしい商品を作った。お客さんから『ふわっ、もちもちとしていておいしい』と狙い通りの感想があり、うれしかった」と振り返る。研究室の今後について池内教授は「(池内研究室を選んだ)学生の期待を裏切らないようにしたい。産学連携のプロジェクトでは学生をサポートし、共に達成感を味わえるような活動ができれば」と語った。

 各種商品はセット販売されており、値段は3000円前後。株式会社プラタ公式サイトhttps://www.plata.co.jp/ec-shop/や楽天市場食べモア店https://www.rakuten.ne.jp/gold/tabemore/などで購入できる。【中山晃大】 

【7月号掲載】愛され続けて21年「ゲイトマウスカフェ」

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 関西大正門から北に約100㍍、アットホームな外観の店が目につく。本とCDが壁の棚にぎっしり並んだおしゃれな内装が特徴の「ゲイトマウスカフェ」は、音楽と本を楽しめるカフェだ。

 関大前に出店して21年。店長の八子洋史(やこひろし)さんが父から継いだ店には学生や教職員たちがよく訪れる。

 人気メニューはタコチャーハン(税込み550円)、なすとひき肉のドリア(税込み600円)、肉みそのチャーハン(税込み650円)の三つ。どれも八子さんのこだわりが感じられる一品となっている。また夏季限定のスムージー(ブルーベリー、ミックス、抹茶味、各税込み450円)は程よい甘酸っぱさでさっぱりとした味わいだ。

 八子さんは「これからも教授から1回生まで、色々な人に来てほしい」と話す。定休日は日・祝で、長期休みは不定休。営業時間は午前11時30分〜午後9時。 【冨田知宏】

ブルーベリースムージー(奥)と店の人気メニュー(撮影=中山晃大)

【7月号掲載】来場者でにぎわう 高槻キャンパス祭

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  「高槻キャンパス祭2019が5月26日に高槻キャンパスで開催された。地域住民や学生など約2500人が来場。学生らと来場者は交流を楽しみ、活気あふれる一日となった。

 高槻キャンパス祭は、総合情報学部祭典実行委員会が企画や運営を行う学生主体のイベントで、同学部のオープンキャンパスとして始まった。25回目となった今年のテーマは「Can Cam〜楽しさは無限大〜」。さまざまな「できる」ができる場所が高槻キャンパスであってほしいという願いが込められている。

 当日は、多様な模擬店やフリーマーケットが出店された。盛り上がりを見せたステージ企画では、さまざまな団体が歌や踊り、漫才などを披露。観客からは盛大な拍手が送られた。また、スケート教室なども実施され、世代を問わず多くの来場者でにぎわった。

 初めて参加したという大河寧々さん(総情・1年)は「とてもにぎやかで、想像以上に盛り上がって驚いた」と話した。           【前田絵理香】

大きな盛り上がりを見せたステージ企画(撮影=前田絵理香)

【7月号掲載】令和ゆかりの資料 図書館で特別展示

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 関西大総合図書館で特別展「新元号「令和」ゆかりの資料『万葉集』『文選』『和漢朗詠集』を中心に」が5月12日〜6月30日にかけて開催された。関大生のみならず、多くの卒業生や近隣の住民が訪れた。

 今回の特別展示は、同じく総合図書館にて実施されている本の企画展「平成丨11,070days丨」の関連行事として開催された。改元の機会に、普段は見ることが難しい「令和」に関する資料16点が並べられた。4月1日に「令和」が発表され、その3日後には「広瀬本万葉集」が素早く展示された。この「広瀬本万葉集」は1979年に百貨店の古書展で関西大第26、27代学長の廣瀬捨三が入手し、没後遺族から譲り受けたもので、非仙覚本系としては唯一の全巻揃った写本であるため資料的価値が高い。

担当者の鵜飼香織さんは「資料の説明は先生の協力を得て作成した。(令和に関する)展示だけを見に来た人も多く、展示室に人が溢れることもあった」と話した。    【古川拓磨】  

【7月号掲載】関大生制作キャンドル 大阪の街を照らす

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 梅田・茶屋町エリア一帯で6月1日、「1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 茶屋町スロウデイ2019」が開催され、有志の関大生が参加した。約700個のキャンドルを使用したキャンドルアートを制作し、来場者を魅了した。

森杏奈さん(左)と小林未南さん(撮影=岩崎奈々)

  同イベントは、「歩いて楽しいまちづくり」を推進し、茶屋町の新しい魅力を発信することを目的としていて、関西大を含め多くの企業や学校と協力して取り組んでいる。2005年12月から毎年夏期と冬期に開催され、28回目の今回は「令和」という新しい時代の幕開けに伴い「Celebration」をテーマにキャンドルアート25作品を展示。午後8時〜午後10時の間には企業の協力のもと周囲の店頭の電気を消し、ろうそくの灯りだけが街を照らした。

関大からもボランティアセンターの学生スタッフなど約30人が参加し「飛躍」というタイトルのキャンドルアートを制作した。カラフルなコットンボールや食紅を使用したキャンドルが飾られ、華やかなブースとなった。作品のタイトルについて、今回のイベントのリーダーを務めた森杏奈さん(政策・2年)は「大阪万博の開催も決定し、関大生が大阪の街の活気づけに果敢に挑戦していこうという意味を込めた」と語った。当日は年齢を問わず多くの人が足を止め、非日常的な空間を楽しんだ。ボランティアセンター学生スタッフの小林未南さん(社会・2年)は「完成までに大変なことはあったが、来場者にきれいだったと言われて純粋にうれしかった」と笑顔で話した。 【岩崎奈々】

キャンドルアート(撮影=岩崎奈々)

【7月号掲載】粘りを見せた総合関関戦 史上初の引き分け

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 第42回総合関関戦が6月9日と14〜16日にかけて、関西学院大上ケ原キャンパスをメイン会場に開催された。「凌駕」というスローガンのもと、連覇に挑んだ今年の総合成績は17勝17敗3分で、令和初の総合関関戦は史上初の引き分けに終わった。

 総合関関戦は両大学の親睦を深めることを目的に1978年から始まり、体育会45のクラブが一丸となって戦う。昨年までの通算戦績は17勝23敗。2009年から一昨年まで9連敗と苦しい戦いが続いたが、昨年10年ぶりに総合優勝を果たし、今年は連覇に期待がかかった。

 開催地で対戦できない競技は他の日程に「前哨戦」として行われた。7年ぶりの勝利を挙げたアイススケートや5年ぶりに勝利した自動車競技などの奮闘もむなしく8勝10敗1分と負け越した。

 巻き返しを狙う本戦初日の9日、重量挙げが30丨23で2年連続の勝利を収めた。チームが一つになって勝利を目指す硬式野球は11丨1と圧勝。卓球やラグビーなどの3競技は敗れた。2日目、3日目はバスケットボールと剣道が行われたが共に敗北し関学大との差は広がった。

 迎えた最終日。昨年引き分けに終わったフェンシングは7年ぶりの勝利を手にする。ソフトテニスは4丨3で接戦を制した。器械体操も昨年に引き続き白星を挙げるなど、最終日の成績は6勝3敗1分。敵地での戦いに序盤から苦しんだが、終盤に粘りを見せ追いついた。総合成績17勝17敗3分で史上初の引き分け、両校優勝で大会を終えた。

 今大会副委員長を務めた関大体育会本部長の西之園友諒さん(法・4年)は閉会式で「例年の勝敗を覆す白熱した戦いが多くあった。関関戦が50年先、100年先と歴史を刻み伝統をつくりあげてほしい」と話した。来年は関大をメイン会場に開催される予定。 【中山晃大】