【11・12月号】あなたの通学マナー大丈夫? 個々の意識変えるしかない

 今年度に入って、近隣住民から大学に女学院生の通学態度に対する苦情が6件寄せられている(11月15日現在)。少ないと感じる人が多いかもしれないが、氷山の一角と考え、自身の通学マナーを見直してみてはどうだろうか。

 学生生活支援センターは1年半ほど前から、寄せられた苦情をActive!Mailで学生に伝えている。苦情の内容をそのまま伝えることで、注意喚起することが狙いだ。

 苦情を寄せた人は歩行者だけでなく、車、バイク、自転車の利用者などさまざま。朝や夕方の時間帯に学生が道幅いっぱいに歩いていた、道を譲ってもらえなかったという内容が多い。歩きスマホ、学生の差す日傘、信号無視や話し声の大きさに対しての苦情もある。

 学生生活支援センター課長の森田浩文さんは「一人で行動している時は周りに気を配ることができる。しかし誰かと一緒だと話に熱中し、周りが見えなくなる」と話す。誰かと一緒に歩いているときも周りへの気配りを忘れないようにしたい。

 本学の通学路は道幅が狭く、歩道と車道の区別がない場所が多い。その上、人や自転車、バイク、車の交通量が多く、スーパーマーケットの前や住宅街も通る。また阪急門戸厄神駅の改札を出てすぐに信号があるため、大学へ向かう学生が集団になりやすいことも他の通行に迷惑を掛ける要因の一つだ。

 しかし道路設備を変えることは簡単にできない。森田さんは「一人一人の心構えだと思う」と話す。個々が他人に迷惑をかけないという意識を持たなければ、通学マナーの改善は難しいだろう。

自分さえ良ければ 駐輪場のマナーも

 学生間で正門にある駐輪場のマナーが悪いという声もある。早く授業に行くため、駐輪場の入り口付近に駐輪する人が多い。奥には駐輪スペースが十分あるにも関わらず、手前だけが混雑している状況だ。乱雑に置かれた自転車をガードマンが整理することもあるという。「自分さえ良ければ」という意識を変えることが必要ではないだろうか。

「信号が青になり、一斉に歩き出す学生ら」(撮影=川村仁乃)