【3・4月号】留学生が思い主張 日本語スピーチ大会

 「第22回宝塚市外国人日本語スピーチ大会」が2月18日に宝塚市立国際・文化センターで開かれた。本学からは交換留学生の巫雪桉(フ・セツアン)さんとレベッカ・ベサン・フォースダイクさんが出場した。

 大会は異文化理解を目的に毎年開かれている。発表は朗読部門とスピーチ部門に分かれて審査される。2人はスピーチ部門に出場し、 参加者11人の中から共に優秀賞に選ばれた。スピーチは発音や文法、内容を基準に審査され、 参加者全員に賞が与えられる。

 中国出身の巫さんはスピーチの中で「振り返ると、母国で当たり前のように家族や友人と過ごした日々が幸せだと、日本に来てから気付いた」 と、何気ない毎日の幸せについてスピーチした。

 英国出身のレベッカさんは「英国で道を尋ねても、もちろん優しく教えてくれるが、日本の人は頼んでいないのに目的地まで連れて行ってくれる」と日本で実際に感じたもてなしの文化を自身の体験を基に話した。

 大会後、巫さんは「思っていた以上に日本語のニュアンスを把握できておらず、原稿で使う表現に苦労した。発表は緊張したが、身につけた日本語で自分の考えを伝えることができた上、他の人の考えを理解する良い機会になったと思う」と感想を語った。

スピーチを披露するレベッカ・ベサン・フォースダイクさん(撮影=田中春菜)