【3・4月号】学びの集大成を披露 卒論発表に挑む

ポスター発表を見学する学生たち(提供=大学学長室)

英文学科、総合文化学科の卒業論文発表会が、2月上旬に開催された。形式はポスター発表と口頭発表があり、原則4年生全員が参加。多くの学生が意欲を持って挑んでいる。発表会には聞き手として3年生全員が参加し、1・2年生は自由参加だ。

 英文学科の白井由美子教授は「卒業論文がどのようなものか知っておくことで自分の進みたい分野が見えやすくなり、学びのモチベーションが高くなると思う。1年生のうちから参加することを強く勧める」と話す。

テーマ選びの秘訣は日頃から関心を    

 多くの学生は授業内容から卒業論文のテーマの着想を得るが、自らの趣味や気になることからテーマを決める学生もいるという。例えば、言語学専攻の論文の中にはラップや日本のアニメなどを取り扱ったものがあり、言語学を専攻していない学生にとっても親しみが持てるものだった。英文学科の溝口薫教授は「テーマについてよくリサーチし、考え、創造的で説得力のある解答を導けているかが優秀な卒業論文の条件であり、ひいては大学での学びの充実につながる」と話した。【山岡加奈】

【3・4月号】言葉にできない感動を 舞踊専攻の学生ら 公演

「Soft crush」を踊る4年生と男性ダンサー(提供=本間紗世非常勤講師)

音楽学部舞踊専攻は3月7日、8日に学外公演を開催した。出演したのは主に舞踊専攻の1〜3年生で、卒業公演を終えた4年生も出演した。公演のチケットは一般販売され、多くの人が集まった。

上演されたのは音楽学部の島﨑徹教授(舞踊専攻)が振り付けた「Here we are」、「For James」、「Soft crush」と授業の成果を実演する「Martha Graham(マーサ・グラハム) Tecnique Demonstration:a look into a dancer’s work」の4作品。公演は1・2年生が出演する「Here we are」から始まった。島﨑教授が本学学生のために作った「本学とともに歩んできた作品」で、昨年は上演されなかったが多くの人の「見たい」という声に応えて復活した。最後の「Soft crush」は今回の公演の目玉で、完全オリジナルとして制作され、4年生と男性プロダンサーが出演した。 現代の若者の柔らかな恋がテーマの作品だ。

 音楽学部は年間を通して多くの学内外公演をしている。島﨑教授は「どんな理由でも、舞踊に興味があればいつでも気軽に見学に来てほしい。踊りは言葉にできないことを表現することができるので、ぜひ直接体感してもらいたい」と話した。舞踊専攻の学内公演は、主にエミリー・ブラウン記念館地下2階で行われている。【山岡加奈】

【3・4月号】にさんがろくで特別賞 新感覚のかまぼこ

「ジュレでかまぼこ」を見せるアドバイサー特別賞を受賞した学生たち(提供=大学学長室)

環境・バイオサイエンス学科の3年生5人が、丸八蒲鉾と須磨水産と共同で「ジュレdeかまぼこ」を開発した。学生が神戸の農水産物を使ったアイデアを提案し、企業や農漁業者と商品化を目指す「KOBE”にさんがろく”プロジェクト」でアドバイザー特別賞を受賞。2月9日〜24日に開催された「須磨海苔」新海苔フェアで限定販売された。

 開発したのは、枝豆を練り込んだかまぼことチーズの層にノリのジュレが乗った新感覚のかまぼこ。パプリカトマトジュレを使ったものもある。電子レンジで温めるとチーズが溶け、よりおいしく食べられる。開発には多くの食材や調理方法を試し、試食会をするなど改良を重ねた。

 メンバーの木崎詩恵さんは 「開発は難しかったが、おいしいと言ってもらえるとやりがいやうれしさを感じた」と話す。伊藤楓華さんは「5人で意見を出し合い形になっていくのが楽しかった」と振り返った。【川村仁乃】

【3・4月号】心理相談室が主催 子どもの遊戯療法

本学の心理相談室が西宮市大学交流センターで3月2日、 プレイセラピー(遊戯療法)をテーマにシンポジウムを開いた。プレイセラピーは遊びを通して心の問題の解決や成長を目指す、子どもを対象とした心理療法のこと。 本学の教員3人が人形遊び技法や親子相互交流療法(PCIT)などについて講演した。参加した心理職の女性は「(人形遊び技法やPCITなど)新しい方法を聞けて勉強になった」と話した。【川村仁乃】