自分の言葉で伝えるアナウンサーに
「今は毎日ただひたすら、がむしゃらに」
現在広島ホームテレビアナウンサー。大学時代に準ミス日本に選ばれたという経歴から想像し得る「美しい人は高飛車なのでは…」。そんな個人的な先入観を見事に裏切る人だった。気さくで飾らず、自然体。でもなぜか人を元気づけるパワーがある。

【小嶋沙耶香】 1984年6月6日生まれ。平成19年度大阪大学外国語学部卒業。広島ホームテレビ入社。
大学時代はフラメンコサークルにバイトに、「のほほんと暮らしていた」と笑う小嶋さん。アナウンサーという職業も就活当初から目指していたわけではなかった。「人の心を動かす仕事をしたい」という思いを胸に様々な業種を回っていた時、何の対策もせずに受けた日本テレビで、とんとん拍子に最終面接へ。これをきっかけに「えらいこっちゃ」とスクールに通い始め、本腰を入れることに。ライバルよりも遅いスタート。その上、関西弁。決して有利とはいえない状況。家族や友人からもアナウンサー就職は期待されていなかった。それでも「できないと言われると、やってやるぞっていう意地が出てきた」。この意地が今の職場を手繰り寄せた。
アナウンサーになった今も、持前の負けず嫌いは顕在だ。入社後初めてのアナウンス。2ヶ月間の研修成果を出しきれず、悔しさから号泣した。「ただ怒鳴ってるだけで、内容なんか伝わってなかった」。それでも今では「小嶋さんのニュースを聞いてたら元気になりました」という視聴者からの声が届くように。「反応がダイレクトな分怖い、でも伝わったと思うと嬉しい」。視聴者からの反応が、何よりも力になる。
原稿をただ読むのではなく、どうしたらよりわかりやすく伝わるのか。「今は毎日ただひたすら、がむしゃらに」自分の言葉で伝えられるアナウンサーを目指す。
●関西では毎週金曜日午後6時40分から、テレビ朝日系列の夕方ニュース番組「NEWSゆう」内の「ぐるりん瀬戸内」のコーナーで小嶋さんを見ることができる。
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