ワイン・シンフォニーを披露

吹奏楽団定期演奏会

 第39回阪大吹奏楽団定期演奏会が12月13日、吹田市文化会館メイシアターで開催された。会場には多くの聴衆が訪れ、迫力のある演奏に耳を傾けた。

【12月15日 大阪大学POST=UNN】

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【写真】迫力ある演奏を披露する阪大吹奏楽団(12月13日・吹田市文化会館メイシアターで 撮影=黒木美沙)
 演奏は3部に分けて行われた。今回のメインとなったのは第2部、ブージョワの交響曲第4番「ワイン・シンフォニー」。ボトルのコルクを抜く「ポン」という音に始まり、フランスとドイツのワイン産地名を冠した9つの楽章を演奏し切った。シャンパーニュなどの高級ワインの産地の楽章は格式高い雰囲気で、ボジョレーなどの親しみやすいワインを生産している地域の楽章は軽快に、と工夫が凝らされた曲で、会場はほろ酔い気分に包まれた。
 第3部ではフェルランの交響曲第2番「キリストの受難」を演奏。聴衆は、キリストの誕生から復活までの物語を描いた壮大な交響曲の演奏に引き込まれた。聴衆からの熱い拍手に応え、アンコールでは「星の船」、「crazy」の2曲を演奏し、演奏会は大盛況のうちに幕を閉じた。
 この定期演奏会をもって、3年生の団員らは引退する。団長の鵜木友都さん(医・3年)は、演奏会を終えて「ほんとにこの団に入って良かったとしみじみ思う」と団で過ごした日々を振り返った。 【黒木美沙】