阪大が7季ぶり1部昇格
近畿学生野球春季リーグ
近畿学生野球春季リーグ1部・2部入替戦2回戦、阪大−神戸大が5月27日、豊中ローズ球場で行われた。勝てば1部昇格が決まる阪大は1−1の7回、一死1、3塁から村上のセーフティスクイズで勝ち越し。この1点差を投手陣が守りきり、7季ぶりの1部昇格を果たした。【5月29日 大阪大学POST=UNN】

【写真】昇格が決まり、喜びを爆発させる阪大の選手ら(5月27日・豊中ローズ球場、撮影=浅井淳平)
最後の打者を2塁ゴロに打ち取ると、阪大の選手らは一斉にマウンドに駆け寄った。「うれしいの一言です」(小野主将)。7季ぶりの1部昇格に、喜びを爆発させた。
阪大野球の真骨頂を見せつけた。7回、安打などで一死1、3塁の好機を作ると、3番村上は狙い澄ましたセーフティスクイズ。「相手をほめるしかない」と神戸大の選手が話す見事な攻撃は、すべて小野ら主軸の指示。個々の力に頼るのではなく、チーム力で決勝点をもぎとった。
現在の4年生が中心の新チームが発足したとき、阪大は3部だった。そこで主将の小野、副将の村上と西原が掲げた目標は「1部昇格」。練習メニュー、オーダー、戦術のすべてを、幹部3人が中心となって選手が決めた。
最初のシーズンで2部に昇格。そして2部1季目の今季、9勝1敗と圧倒的な強さで2部優勝を果たし、さらに入替戦でも1部常連だった神戸大相手に2連勝。 一気に1部までの階段を駆け上がった。「幹部の考えをみんなが理解して練習に励んできた結果」と室監督は選手をたたえた。
今季で4年生の半数以上が引退し、戦力ダウンは必至。1部での戦いは相当に厳しいものになるが、指揮官は「勝ち点を1つでも2つでも取りに行く」と貪欲だ。阪大野球部のシンデレラストーリーはどこまで続くのか、注目だ。
●近畿学生野球春季リーグ1部・2部入替戦2回戦(5月27日・豊中ローズ球場)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
| 神戸大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
| 阪大 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 2 |
【神戸大】●白木原−田中祐
【阪 大】藤野、○佐野−松尾
【浅井淳平】
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