大阪大は5日、山内直人教授(国際公共政策研究科)が、判明しただけで公的研究費950万円超を不正に使用していたことを発表した。

 調査委員会によると2008年から14年にかけ、山内教授は研究室のアルバイトに架空の出勤表の作成を指示。勤務事実のない給与に対しおよそ560万円が支払われ、うちおよそ11万円が教授個人の銀行口座に振り込まれていた。予算の目的外の業務に対しての給与支給や、大学刊行物の不法な転売なども行われていた。

 平野俊夫総長は「今後、二度とこのような事態が生じないよう、再発防止のための対策に全学をあげて取り組んでまいる所存です」としている。