昨年2部プレーオフに進出した強敵桃山学大との一戦。試合は互角の展開で進む。阪大は序盤からQB谷村自らのランを中心とし大幅なゲインを獲得するなど相手の弱点を意識した攻撃が冴えた。
16-19の3点差で迎えた第4Q。RB森山が17ヤードを走りぬけTDをあげる。TFPも決まり、相手から逆に3点のリードをうばった。歓喜に沸く阪大ベンチ。この時、誰もが勝利を確信した。しかし、試合は悲劇の幕切れを迎える。終了2分前、ディフェンスの一瞬のスキをつき桃山学大がロングパス。懸命に追う阪大の選手をあざ笑うかのようにボールは相手レシーバーの手に収まりそのままTD。その後、阪大は猛攻をしかけるも及ばなかった。試合終了のホイッスルがスタジアムに響き渡ると選手たちは力なくうなだれた。一部昇格にむけて負けられない試合で阪大は痛恨の逆転負けを喫した。

 川崎監督は「ミスしたチームが負けた試合だった」と厳しい表情を浮かべ「次の岡山大戦に全力でぶつかっていくしかない」と選手たちに次節への奮闘を促した。