回収は豊中キャンパスの図書館下食堂、全学共通教育棟前、総合学館前の3ヵ所で実施された。全学共通教育棟前では、回収ボックスに記された「その1冊で救われる単位があります」というキャッチコピーが注目を集めていた。レポート提出を終えたばかりと言う学生(外・1年)はさっそく使用済みの教科書を提供。「授業が終わってから捨てるのはもったいなかったから、いいことだと思う」と笑顔だ。  この企画は大学内で再利用の流れを作る活動の一環として行われた。教科書の譲渡は個人の間にとどまりがちで、大学規模での取り組みはあまり見られなかった。GECSの古田賀子さん(工・2年)は、「当たり前のように阪大に教科書リユースシステムが存在するようにしたい」と目的を説明する。  初の試みとなった今回は、9日までのおよそ2週間で100冊ほどが集まった。今後は学期ごとの回収も計画している。古田さんは「自分たちが保管場所に困り果てるくらい集まればいいですね」と意気込む。  教科書が販売されるフリーマーケットは3月30日と4月8日から11日にかけて、豊中キャンパスの言語文化研究科A棟などで開催される予定だ。 この記事の写真はこちら→https://www.facebook.com/photo.php?fbid=595894387157936&set=a.455056621241714.1073741825.355334497880594&type=1&theater