栗木京子賞を受賞した竹村美乃里さん(提供=角川『短歌』編集部)

 「第5回大学短歌バトル2019 学生短歌会対抗超歌合(うたあわせ)」の本戦が3月2日、東京都内で開かれた。2年ぶりに出場した大阪大短歌会は、チームとして準決勝で敗退したものの、今大会から設けられた判者賞のうち栗木京子賞に竹内美乃里さん、小島なお賞に小川優(ゆたか)さんの作品が選ばれた。

 今大会は、予選を突破した8チームのトーナメント戦。両チームが与えられた題を詠んだ短歌を発表し、互いに自分のチームの作品の良さや、相手の作品の欠点を指摘しあう。作品だけでなく批評の発表も評価に含め、3人の判者の投票で勝敗を決める。

 作品の批評は1分30秒の制限があるため、大会に向け自分たちの作品のアピールや他チームの短歌の批評を入念に準備した。

 同会代表の安錠ほとりさんは「意識しないと短歌の中に入れるのが難しい題もあり、同じ題でも、作者や作品によって雰囲気が違うことが面白かった」と話した。

【武田寛明】