2013年度から、大阪大の各セメスター毎の成績評価がSとFのみの2段階評価となる。授業成績が90点未満の場合は全て評価がFとなるため、学生の単位取得がさらに困難になることが予想される。  阪大の単位取得の難しさは「京都大は単位が降ってくる、神戸大は道に単位が落ちている、阪大は地面を掘っても単位が見つからない」と揶揄(やゆ)されるほど。単位取得がさらに困難になることについて、外国語学部2年の男子学生は「せっかく進級できたのに、これではまた留年の危機。嘘だと言ってほしい」と沈痛な面持ちで語った。  阪大は、2007年度よりS(秀)、A(優)、B(良)、C(可)、F(不可)の5段階評価を施行。点数はそれぞれ、90点以上、80点以上90点未満、70点以上80点未満、60点以上70点未満、60点未満となっていた。今回の制度変更について、教育実践課は「評価を厳しくすることで、阪大生の勉強に対する意欲を促進したい」と説明。同時に、半期に15回の授業を行うことも徹底し、学生の学力向上を狙うという。