企画したのは、草野仁志さん(基工・1年)ら阪大1年生のグループ。1学期に受講した講義の最後に教授から言われた、「阪大のために実際に何かやってみろ」という言葉に突き動かされた。「阪大の年生が持つ熱い志に互いに影響を受け合って、皆が自らの夢を実行へと移してほしい」という思いから、今回の企画を考案したという。

 阪大の1年生に限らず、誰もがオーディエンスとして参加可能だった同イベント。阪大の1年生以外のさまざまな立場から意見が出ることで、より議論が発展するという狙いがあった。多数の上級生や他大学の学生が訪れ、参加者からは「強い刺激を受けた」と満足そうな声が聞かれた。

 「今後やろうとしている活動が一過性のものに終わらず、位置付けもしっかり定まったプレゼンは聞き応えがあった」と分析するのは、審査員として参加した中村征樹准教授(全学教育推進機構)。「考えることだけに留まってしまう学生が多い中、実際の動きが見られたのはよかった」と今回のイベントの意義を考察する。今年4月には第2回が予定されている。草野さんは「新入生にも参加してもらって、大学でやりたいことの道しるべになれば」と早くも次回への意欲をのぞかせた。