昨年の湖国路で見えた課題は1区の出遅れ。そこで今年はエースの松葉を1区に起 用。序盤から勝負に出た。松葉は区間9位の力走で流れを阪大に引き寄せた。続く2区山田は順位を3つ落としながらも粘りの走り。だが、その勢いも長くは続 かず、中盤以降は失速。第6中継所では先頭の立命が通過してから10分後、主将青木が阪大のたすきを手にすることなく、繰り上げのスタートを切った。
「納得がいかない」と繰り返した青木。「競り合いに負けてしまった。(チーム全体として)実力不足」と悔しさをにじませた。大会直前に故障者が出たこと、 単独で走った時に自分のペースをうまく作れなかったことなど、反省材料は多い。しかし、1、2区でレースの流れを作れたことは大きな収穫となった。
来季に向け青木は、「国公立大1位で、シード権が獲得できたら最高」と意気込んだ。同じ国公立大で予選会を勝ち上がった神戸大が2年ぶりにシード権を獲得したことも、大きな刺激となった。悲願のシード権獲得に向け、阪大長距離陣が雪辱を誓った。

●第71回関西学生対抗駅伝競争大会兼西日本大学招待(11月21日・滋賀県西浅井町役場前~膳所城跡公園 8区間83.4キロ 3位までと阪大関係分)
1位 立命   4時間12分42秒
2位 京産大  4時間15分6秒
3位 第一工大 4時間15分46秒
16位 阪大   4時間31分34秒

阪大個人成績
1区(11.1キロ) 松葉正統(M1) 34分11秒 区間9位
2区(7.3キロ) 山田佳祐(3年) 22分30秒 区間16位
第2中継所通過 56分41秒 12位
3区(11.0キロ) 山根裕樹(3年) 35分15秒 区間17位
第3中継所通過 1時間31分56秒 16位
4区(9.6キロ) 永元雄宙(1年) 31分2秒 区間17位
第4中継所通過 2時間2分58秒 16位
5区(8.8キロ) 松尾直茂(M1) 29分20秒 区間14位
第5中継所通過 2時間32分18秒 16位
6区(12.8キロ) 酒井健(1年) 42分2秒 区間14位
第6中継所通過 3時間14分20秒 16位
7区(15.1キロ) 青木将大(3年) 51分11秒 区間18位
第7中継所通過 4時間5分31秒 16位
8区(7.7キロ) 松井健太(1年) 26分3秒 区間15位