アルミ製の棒を切る澤田将吾さん(撮影=山本秀明)

 創造工学センターに金属を切る音が響き渡る中、ロボット製作団体「Robohan」のメンバーがロボットの調整を繰り返す。6月のNHK学生ロボコンで悲願の初優勝を目指す。

 RobohanはNHK学生ロボコンへの出場を目指し創部、2007年に初出場を果たした。現在は33人で活動する。

 今年のNHK学生ロボコンのルールは、ベトナムの伝統行事「ネムコン」がテーマ。ロボットが布製で球状のシャトルコックに付けられたひもをつかんで投げ、場内中央に立てられたリング内に通す。「人が投げると(シャトルコックを)リングに通すのは難しいが、ロボットは簡単にできる」とプロジェクトリーダーの澤田将吾さん(工・2年)は話す。

 4月下旬以降にビデオ審査の結果が発表され、本戦出場チームが決まる。澤田さんは「製作中のロボットは、例年にないくらい良い出来と自負している」と余裕を見せた。

 【山本秀明】