日食観望会は今回が2回目で、一般参加者へのレクチャーの他に目視用2台、データ収集用1台、計3台の望遠鏡で観測が行われ、前回の日食のとき同様欠けていく太陽の像を記録した。各望遠鏡には参加者の長蛇の列ができ、肉眼で見るのとは一味違った日食を楽しんでいた。

 

 18日と19日の2回に渡って事前レクチャーが行われ、観測に関する安全確保の説明など入念な準備がなされた。また当日にも同好会員による説明が行われ、誤った観測により目に大きなダメージを与えたり体調不良を起こしたりすることのないよう細心の注意が払われた。

 

 参加者のうち天文同好会のメンバーが約50人、残りは阪大生や一般からの応募参加者が占め、締め切りを待たずして定員を越す盛況ぶりをみせた。

 

 ある参加者は、「一生に一度見られるか見られないかの貴重な機会、早起きしたかいがあった」と話した。また、公民館のチラシで観測会の存在を知り応募したという男性は、「前回の日食を撮ることができなかったのでそのリベンジ」と、太陽を見るための自前のフィルターをカメラに付け、日食の一部始終をカメラに収めていた。

 

 天文同好会のメンバーは、「夜だけではなくいつでも空を見上げ、疑問を持ったり感動したりする素直な心を大事にしていきたい」と話した。