阪大ベリーダンスサークル「Halaawaat(ハラーワート)」は、初日に特設ステージ奏でダンスを披露した。雨にもかかわらず多数の観 客がつめかけ、会場は妖艶な舞に沸いた。部員の前田綾夏さん(外語・2年)は、ハラーワートについてこう語る。「異文化に触れつつ、女性的な動きを研究で きる。練習以外での部員どうしの交流も楽しい」。

Café of Movies(カフェムビ)」では、広告研究会が、映画館を模した講義室でテレビCMの上映と解説をした。初音ミクを起用したグーグル社のCMから、母子の 愛を描く東京ガスのCMまで多岐に渡った。「普段軽視されがちなテレビCMの楽しさに触れ、興味を持ってもらいたい」と代表の三浦由香子さん(基工・2年) は語った。

 「Tumaini Nyumbani」は、教室で格言が書かれた布「カンガ」やサイザルバックなど、色とりどりのアフリカ雑貨を売った。HIVに感染したケニアのシングルマザーの自立支援が目的だ。高木由佳さん(外語・3年)は、「カラフルでポップなアフリカの側面と、スラムで暮らしている人がいる現実、両方知ってほしい」と話した。
  
いちょう祭は11月のまちかね祭終了後すぐに実行委員会によって企画され、半年間にわたって準備が進められていく。実行委員会の太田祥理さん(人科・3年)は、「どう面白くするか」が一番の悩みどころだと打ち明ける。伝統あるいちょう祭に新鮮さを加えていくために、実行委員会のみなら ず多くの団体が練りに練った企画を用意する。いちょう祭は、阪大生の創造力と遊び心によって成り立っているのだ。