阪大は12日、出題ミスで追加合格者が出たことを受け、西尾章治郎総長と理事8人、監事1人が役員報酬を自主返納すると明らかにした。総長は3カ月、理事と監事は1カ月報酬の10パーセントを返納する。事案検証委員会と出題検証小委員会などの設置も発表した。

 12日付けで発足した事案検証委員会では、今回の出題ミスと採点ミスを検証し、17年度内に報告書をまとめるとしている。15日付けで設置するのは再発防止対策検討委員会と出題検証小委員会。再発防止対策検討委員会では点検体制の検証や改善策の実行を行う。出題検証小委員会では試験から合格発表までに問題と解答を点検し、外部からの指摘があった場合は迅速に検証するとしている。

 【山本秀明】